データ最終更新
データ最終更新
この図はコート全体を真上から見たものです。真ん中の線がネット、左右両端の線がベースラインです。点線で囲まれ、左のベースラインの後ろにいるのが私たちが追う選手で、ネット横の高い椅子に座っているのが主審です。
テニスはネットをはさんで打ち合います。シングルスは1対1、ダブルスは2対2です。ラケットでボールをネット越しに相手のコートへ打ち込み、相手はボールが2回バウンドする前に打ち返さなければなりません。
ボールがネットを越えなかったり、コートの外に出たり、自分の側で2回バウンドさせたりすると、そのポイントを失います。
得点は段階的に積み上がります。ポイントを取って「ゲーム」、ゲームを取って「セット」、セットを取って試合に勝ちます。次の4ページでは、ポイントとゲーム、セットとタイブレーク、サーブ、判定とアウトの順に見ていきます。
ダブルスの違い:
アレー両側のダブルスアレーもインになるが、サーブはサービスボックスに入れる。
ノーアドツアーでは40-40を1ポイントで決め、レシーブ側がサイドを選ぶ。
マッチTBツアーでは第3セットの代わりに10ポイントのタイブレークを行う。
| 用語 | 略語 | カテゴリ | 説明 | 使い方・補足 |
|---|---|---|---|---|
ラブ(0点)Love 0 | 0 | そのゲームでまだポイントを取っていない0点の状態。 | 最初のポイントを取るまでサーバー・レシーバーともにラブとコールされる。 | |
フィフティーンFifteen 15 | 15 | ゲームで最初のポイントを獲得したときにフィフティーンとカウントされる。 | どちらがポイントを取ったかにより「フィフティーン・ラブ」などとコールされる。 | |
サーティーThirty 30 | 30 | そのゲームで2ポイント奪うとスコアはサーティーになる。 | 30-30は「サーティーオール」とコールされ、互いに2ポイントずつの同点を示す。 | |
フォーティーForty 40 | 40 | ゲームで3ポイントを取りフォーティーとなり、あと1ポイントでゲームを取れる状況。 | 両者がフォーティーになるとスコアはデュースに戻る。 | |
デュースDeuce | 両者が3ポイントずつ獲得して40-40になり、連続2ポイントが必要となる局面。 | ここからアドバンテージの攻防が始まり、連続2ポイントが必要となる。 | ||
アドバンテージAdvantage Ad | Ad | デュース直後にポイントを奪いゲーム獲得まであと1ポイントとした状態。 | サーバーならアドイン、レシーバーならアドアウトとコールされる。 | |
ブレークポイントBreak Point BP | BP | レシーバーがゲームを奪いサーブを破るチャンスとなるゲームポイント。 | ブレークポイントの成功率はレシーブ力を測る主要な指標となる。 | |
ゲームポイントGame Point GP | GP | あと1ポイントでそのゲームを取れる場面を指す。 | 実況では「ゲームポイント、○○」と呼んで状況を強調する。 | |
セットポイントSet Point SP | SP | そのポイントを取ればセットを獲得できる局面。 | 中継ではセットポイントの回数が表示され、プレッシャーの大きさを伝える。 | |
マッチポイントMatch Point MP | MP | このポイントを取れば試合に勝利できる局面。 | 名勝負ではマッチポイントを凌いだり決めたりしたドラマが語り継がれる。 | |
タイブレークTiebreak TB | TB | セットが6-6になると行われ、7ポイント先取かつ2ポイント差が必要な決定ゲーム。 | タイブレークでは6ポイントごとにコートチェンジを行う。 | |
スーパータイブレークSuper Tiebreak STB | STB | 10ポイント先取かつ2ポイント差で勝利となるタイブレークで、最終セットの代わりに採用されることが多い。 | グランドスラムのシングルスでは最終セット6-6で10ポイント制を採用し、ツアーのダブルスでも第3セットの代わりに使われることが多い。 | |
ノーアドスコアリングNo-Ad Scoring | デュースになるとアドバンテージを行わず、1ポイントで決まる方式。 | 大学テニスやワールドチームテニスなどで試合時間を短縮するために導入されている。 | ||
ゴールデンポイントGolden Point | ノーアド方式でデュースになった際の勝敗を決める一点。 | レシーバーは得意なサイドを選んでゴールデンポイントに備える。 | ||
ベーグルBagel | 6-0でセットを取ることをベーグルと呼ぶスラング。 | 実況が「ベーグルを焼いた」と表現して一方的なセットを強調する。 | ||
ダブルベーグルDouble Bagel | 6-0, 6-0で勝利することを指すスラング。 | ツアーでは稀だが、ダブルベーグルは実力差を象徴するスコア。 | ||
ゲームGame | セットを構成する単位。2ポイント差をつけて先に4ポイントを取った側がそのゲームを取る。 | ゲームが終わると主審が「ゲーム」とコールし、続けてセット内のゲームカウント(例:3-2)を告げる。 | ||
セットSet | 試合を構成する単位。2ゲーム差をつけて先に6ゲームを取った側がそのセットを取り、6-6では通常タイブレークを行う。 | ツアーの多くは3セットマッチで、グランドスラムの男子シングルスは5セットマッチ。 | ||
サービスエースAce | 正しく入ったサーブにレシーバーがラケットで触れられず、サーバーがそのままポイントを取ること。 | エース数はサーブの基本スタッツで、ビッグサーバーは1試合で20本を超えることも多い。 | ||
サービスキープHold of Serve | 自分がサーブを打つゲームを取ること。 | サーブ側が有利なので、どちらかがブレークするまで互いにキープが続くことが多い。 | ||
サービスブレークBreak of Serve | 相手がサーブを打つゲームを取ること。 | 1回のブレークでセットが決まることも多く、ブレークポイントは試合最大の山場になる。 | ||
フォアハンドForehand FH | FH | 利き腕側でラケットの表面を使って打つ基本的なショット。 | バックハンド側に回り込んでインサイドアウトのフォアを放ちラリーを支配する場面が多い。 | |
バックハンドBackhand BH | BH | 手の甲側を前にして振るグラウンドストロークで、片手・両手のスタイルがある。 | トップスピンやスライス、フラットを織り交ぜてラリーの高さとリズムを変化させる。 | |
サーブServe | ベースライン後方からトスを上げ頭上で打ち下ろすポイント開始のショットで、2回まで試行できる。 | コースと回転を打ち分けて相手のリターン傾向やポジションを突く。 | ||
フラットサーブFlat Serve | 回転を抑えて最速を狙うサーブで、一直線に突き刺さるスピードが武器。 | ファーストサーブでエースや甘いリターンを狙って用いられる。 | ||
スライスサーブSlice Serve | ボールを横にこすってサイドスピンをかけ、バウンド後に外へ逃がすサーブ。 | アドサイドから外へ切れて相手をコート外に引っ張る形が平等ポイントで有効。 | ||
キックサーブKick Serve | 強いトップスピンで高く跳ね上がらせるサーブで、特にセカンドサーブで多用される。 | 相手のバックハンド肩口を狙って下がらせ、ダブルフォールトのリスクを抑える狙いがある。 | ||
アンダーサーブUnderarm Serve | トスを低く抑えたアンダーハンド動作で打つサーブで、後方に構えるリターナーへの奇襲となる。 | ニック・キリオスがベースライン後方に下がる相手への奇襲として再注目させた。 | ||
リターンReturn of Serve | サーブに対して打ち返すショットで、サーバーの優位を消して主導権を握る鍵となる。 | トップクラスのリターナーはセカンドサーブを叩き、ファーストはブロックして自分のリズムに引き込む。 | ||
ボレーVolley | バウンド前にネット付近で捉えて返すショットで、素早くポイントを締める。 | 小さなスイングとしっかりした手首で押し出すように打つのがポイント。 | ||
ハーフボレーHalf Volley | バウンド直後で上がり切る前に捉えるショットで、タイミングと低い体勢が求められる。 | アプローチしている選手の足元に沈むパッシングを処理する際によく使われる。 | ||
ドロップショットDrop Shot | ネット際に落として相手を前へ走らせるタッチショット。 | ドライブと同じ準備動作で隠して打つと成功率が高い。 | ||
ロブLob | 相手の頭上を越えるように高く打ち上げるショットで、守備にも攻撃にも使える。 | トップスピンロブは鋭く落ち、守備的ロブは体勢立て直しの時間を稼ぐ。 | ||
パッシングショットPassing Shot | ネットに詰めてきた相手の脇を抜いて得点を阻止するグラウンドストローク。 | ネットを越す余裕のあるクロスが多いが、ダウン・ザ・ラインも有効な選択肢。 | ||
アプローチショットApproach Shot | ネットへ詰めながら打ち、次のボレーにつなげる攻撃的ショット。 | 深く速く、またはスライスで低く抑えると相手に守備的なパッシングを強いる。 | ||
クロスショットCrosscourt Shot | コートを斜めに使うショットで、ネットを越す余裕が大きくリスクが低い。 | クロスの打ち合いで様子を見て、チャンスでダウン・ザ・ラインに切り替えるのが定石。 | ||
ダウン・ザ・ラインDown the Line DTL | DTL | サイドラインに沿ってまっすぐ打つショットで、リスクはあるが決め球になりやすい。 | 相手がクロスを予測しているところで突然ダウン・ザ・ラインに切り替えると効果的。 | |
ラリーRally | サーブの後、ポイントが決まるまで続く打ち合い。 | 中継ではラリーの本数が表示され、20本を超える打ち合いには拍手が起きることが多い。 | ||
ウィナーWinner | 相手が触れられずにそのままポイントになるショット。サービスエースは別に数える。 | ウィナーはアンフォーストエラーと合わせて見る。ウィナーが多くミスが少なければ攻撃がうまくいっている。 | ||
アンフォーストエラーUnforced Error UE | UE | 相手のショットに追い込まれていないのに自分でミスしたショット。 | アンフォーストエラーは記録員が判定し、ベースライン同士の試合では勝敗を分けることが多い。 | |
サーブ&ボレーServe and Volley S&V | S&V | サーブ直後にネットへ詰め、ボレーやスマッシュでポイントを決める戦術。 | スピードの出るサーフェスやパッシングが苦手な相手に対して有効。 | |
ベースラインラリーBaseline Rallying | ベースラインから力強いグラウンドストロークを打ち合い、深さで相手を消耗させるスタイル。 | クレーや遅いハードコートで多く、粘り強さとラリー耐性が勝敗を左右する。 | ||
カウンターパンチャーCounterpuncher | 相手のショットを受け止めてラリーを伸ばし、正確なコントロールで守備から攻撃へ転じるプレースタイル。 | ノバク・ジョコビッチやシモナ・ハレプのように安定感と深い返球で主導権を握る選手が好例。 | ||
アグレッシブベースライナーAggressive Baseliner | ベースラインで打点を早く取り、スピードと角度でラリーを支配するスタイル。 | セリーナ・ウィリアムズやヤニック・シナーのようにコート内に入り込み圧をかけ続ける。 | ||
サーブプラスワンServe Plus One | サーブの次の1球をセットで組み立て、主導権を握ることを目的としたパターン。 | 次のショットでインサイドアウトのフォアを打ち込み、レシーバーにプレッシャーをかけ続ける。 | ||
パーセンテージテニスPercentage Tennis | 安全なコースやクロスラリーを選び、アンフォーストエラーを減らすことを重視する戦術。 | ジュニア育成ではまずパーセンテージテニスを徹底し、その後に攻撃パターンを組み込むことが多い。 | ||
チップアンドチャージChip and Charge | リターンをスライスで低く抑え、すぐにネットへ詰めてサーバーにプレッシャーをかける戦術。 | ビッグサーバーのファーストボレーに時間を与えない狙いで採用される。 | ||
ポイント構築Pattern Construction | 連続したショットの組み立てで相手の弱点を突き、フィニッシュにつなげる戦略。 | 反クロスからのフォアダウン・ザ・ラインといったパターンをメモし、試合プランとして反復練習する。 | ||
レットLet | サーブがネットに触れてサービスボックスに入ったときなどにポイントをやり直すコール。 | 主審が「レット」と宣告し、他コートからボールが入るなどの妨害でも適用される。 | ||
フットフォルトFoot Fault | サーブの際にベースラインを踏む、または越えて打ってしまう反則。 | 線審や電子判定が足元を監視し、繰り返すと追加のペナルティが科される。 | ||
ダブルフォルトDouble Fault DF | DF | ファーストサーブとセカンドサーブを続けて失敗しポイントを失うこと。 | ダブルフォルト数は重要ポイントでのサーブのプレッシャーを示す指標となる。 | |
タイムバイオレーションTime Violation | ポイント間やチェンジエンド、メディカル処置で定められた時間を超えると科される反則。 | 初回は警告で済むが、再発するとサーブ権やポイントを奪われる。 | ||
コードバイオレーションCode Violation | ラケット破壊や暴言、違法コーチングなどの不適切行為に対して出される警告。 | 警告から始まりポイント没収、ゲーム没収へと段階的に重くなり、最終的に失格に至る場合もある。 | ||
ハインドランスHindrance | 選手が故意または過失で相手のプレーを妨害した場合に適用される規則。 | 故意と判断されれば相手にポイントが与えられ、偶発的ならレットでやり直しとなる。 | ||
メディカルタイムアウトMedical Timeout MTO | MTO | 急性の症状に対してコート上で治療を受けられる休止で、回数と時間が制限されている。 | 診断後に最長3分の処置が認められ、濫用すると警告や違反が課される。 | |
トイレブレークToilet Break | 試合中に認められるトイレ休憩は回数が限られ、審判が時間管理を行う。 | 規定時間を超えて戻るとタイムバイオレーションやコード違反となる場合がある。 | ||
コーチング規則Coaching Rule | 試合中にコーチやチームキャプテンが助言できるタイミングを定める規則。 | 2026年ITFテニス規則では、統括団体が認める場合にオフコートコーチングが可能。オンコートコーチングは原則としてキャプテンがいる団体戦に限られる。 | ||
ビデオレビューVideo Review | ホークアイなどの技術を使い、ライン判定に異議を唱えてリプレー確認できる仕組み。 | 各セットで失敗できる挑戦回数に制限があり、完全電子ライン判定では自動的にリプレーが表示される。 | ||
フォルトFault | サーブが対角のサービスボックスに入らない、またはフットフォルトなどで無効になること。ファーストサーブがフォルトでもセカンドサーブがある。 | 電子ライン判定が自動で「フォルト」とコールし、2本続けばダブルフォルトになる。 | ||
アウトOut | 打球の最初のバウンドが有効なコートのラインの完全に外に落ちること。ラインに少しでも触れればイン。 | トップ大会の多くは電子ライン判定がコールし、線審を置く大会ではビデオ判定でチャレンジできる。 | ||
主審(チェアアンパイア)Chair Umpire | ネット脇の高い椅子に座り、スコアのコール、ルールの適用、コート上の最終判断を行う審判。 | タイムバイオレーションや警告は主審が出し、線審の判定を覆すこともできる。 | ||
チェンジエンズChangeover | 各セットの第1、第3ゲーム以降の奇数ゲーム終了後にコートを入れ替え、最大90秒休める。セット最初のゲーム後とタイブレーク中は休憩なし。 | チェンジエンズでは選手がベンチで水分補給し、中継はCMに入ることが多い。 | ||
シングルスSingles | 1対1の試合。シングルスサイドラインの内側を使い、ダブルスアレーはアウトになる。 | ATPとWTAのランキングや中継の多くはシングルスが中心。 | ||
ダブルスDoubles | 1チーム2人で、ダブルスアレーを含むコート全面を使う。パートナー同士はゲームごとに交代でサーブする。 | ツアーのダブルスはノーアドスコアリングで、ファイナルセットの代わりにマッチタイブレークを行うことが多い。 | ||
クレーコートClay Court | 粉砕したレンガなどで構成され、バウンドが高くラリーが遅くなるサーフェス。 | トップスピンとスライドが重要で、粘り強さが求められる。 | ||
芝コートGrass Court | 天然芝で構成され、足元が滑りやすくバウンドが低くポイントが早い。 | 鋭いサーブやネットプレーが有利で、体勢を崩すとミスにつながりやすい。 | ||
ハードコートHard Court | アスファルトやコンクリートにアクリルを塗布したコートで、バウンドが安定しスピードは中程度。 | ツアーで最も一般的で、攻撃から守備まで多様な戦術が成立する。 | ||
インドアハードIndoor Hard Court | 屋内アリーナに設置されたハードコートで、風や太陽の影響がなくスピード感が増す。 | バウンドが一定のため攻撃的なグラウンドストロークと正確なサーブが生きる。 | ||
カーペットコートCarpet Court | 屋内で用いられる着脱式の人工サーフェスで、球足が速くスキッドしやすいが現在は稀。 | かつてはサーブ&ボレー型が得意としたが、現在は下部大会に限られる。 | ||
ベースラインBaseline | コート奥にある境界線で、サーブやベースラインラリーの起点となる。 | ベースライン付近の深さをコントロールできるかが攻守を分ける。 | ||
サービスラインService Line | ネットと平行に引かれ、サービスボックスの前方境界を示すライン。 | サーブはこのラインとネットの間の正しいボックスに着地しなければならない。 | ||
シングルスサイドラインSingles Sideline | シングルスで使用されるコート幅を示す内側のサイドライン。 | シングルスでは外側に出るとアウトだが、ダブルスでダブルスアレー内ならインとなる。 | ||
ダブルスアレーDoubles Alley | シングルスラインとダブルスラインの間にある外側レーンで、ダブルスのみ有効。 | サーブ&ボレーのペアはアレーを狙って相手を広げ、ロブを誘う戦術を使う。 | ||
デュースサイドDeuce Court | サーバーから見て右側のコートで、デュース時のサーブが始まる位置。 | デュースサイドではワイドにスライスサーブを打ち相手をコート外へ引き出す戦術が多い。 | ||
アドサイドAd Court | サーバーから見て左側のコートで、アドバンテージポイントが行われる。 | レフティーはアドサイドから外へ曲がるサーブで右利きのバックハンドを狙う。 | ||
センターマークCenter Mark | ベースライン中央の小さな印で、サーブ時にその左右をまたいではならない基準となる。 | サーバーはセンターマークを基準に微調整し、ワイドやボディへのサーブを隠す。 | ||
ネットコードNet Cord | ネット上部の帯とケーブルで、ボールが触れると軌道が変わる。 | サーブがネットコードに触れて入った場合はレットになり、ラリー中なら幸運なウィナーになることもある。 | ||
サービスボックスService Box | ネット、サービスライン、センターサービスライン、シングルスサイドラインで囲まれた4つの区画の一つ。サーブは対角の区画に入れる。 | デュースコートからはレシーバーの右側、アドコートからは左側のボックスに入れる。 | ||
グランドスラム大会Grand Slam Tournament | 全豪・全仏・ウィンブルドン・全米の4大会で、最大のランキングポイントと賞金が与えられる。 | シングルス優勝者は2000ポイントを獲得し、生涯グランドスラム達成が大きな目標となる。 | ||
ATPツアーATP Tour | プロテニス選手協会が運営する男子主要ツアーで、250・500・マスターズ1000のカテゴリーがある。 | ここで得たポイントがATPランキングとシーズン最終戦の出場権を左右する。 | ||
WTAツアーWTA Tour | 女子テニス協会が運営する女子主要ツアーで、WTA250・500・1000のカテゴリーがある。 | WTAランキングやファイナルズ、エリートトロフィー出場に直結する。 | ||
ATPマスターズ1000ATP Masters 1000 | グランドスラムに次ぐ格付けのATP主要9大会で、優勝者に1000ポイントが与えられる。 | トップ選手は原則出場義務があり、シーズンを通じて様々なサーフェスで開催される。 | ||
WTA1000WTA 1000 | 優勝者に1000ポイントが与えられる女子ツアーの主要大会で、義務大会と任意大会がある。 | グランドスラムやWTAファイナルズへの流れを左右する重要大会として位置づけられる。 | ||
ATP500ATP 500 | 優勝者に500ポイントが与えられる男子ツアーの中位カテゴリ。 | マスターズ1000の前後に組まれることが多く、調整の場として重視される。 | ||
WTA500WTA 500 | 優勝者に500ポイントが与えられる女子ツアーの中位カテゴリで、出場選手も豪華。 | ここで優勝すると世界ランク上位20位以内へ押し上げるケースが多い。 | ||
ATPファイナルズATP Finals | 年間ポイントレース上位8名とダブルス8組が出場するATPの最終戦。 | グループリーグを経て準決勝・決勝へ進む方式で、全試合が重要な意味を持つ。 | ||
WTAファイナルズWTA Finals | WTAレース上位8名とダブルス8組が争う女子ツアー最終戦。 | ATPファイナルズ同様にグループリーグ後に準決勝と決勝が行われる。 | ||
デビスカップDavis Cup | 国際テニス連盟が主催する男子国別対抗戦で、伝統ある団体大会。 | 近年はグループステージと決勝トーナメントを組み合わせた形式で開催される。 | ||
ビリー・ジーン・キング・カップBillie Jean King Cup | 旧フェドカップに当たる女子国別対抗戦で、デビスカップに類似した形式を採用する。 | 2020年に改称され、毎年ファイナルズ週間で女王国を決定する。 | ||
オリンピックテニスOlympic Tennis Tournament | 4年に一度のオリンピック種目で、シングルス・ダブルス・ミックスダブルスにメダルが授与される。 | ランキングポイントは付与されないが国威発揚の場として重視され、各国協会が代表を選出する。 | ||
ATPチャレンジャーツアーATP Challenger Tour | ATPツアーの下部に位置する男子ツアーで、若手がポイントと経験を積む場。 | 将来のトップ選手が本ツアーへ移行する前に実績を積む舞台として重要。 | ||
ITFワールドテニスツアーITF World Tennis Tour | 国際テニス連盟が運営する男女共通の入門プロ大会で、旧称フューチャーズ。 | 賞金は高くないが、チャレンジャーやツアー大会へ進むためのポイントを得られる。 | ||
テニスラケットTennis Racket | フレームとストリング面で構成される打球用の基本ギア。 | スイングや戦術に合わせてヘッドサイズや重さ、バランスを選ぶ。 | ||
スイートスポットSweet Spot | 打球感が最も安定し振動が少ないストリング面の最適ゾーン。 | ストリングテンションやスペックを調整してスイートスポットを広げたり位置を最適化する。 | ||
ストリングテンションString Tension | どれだけ強くストリングを張るかを示す数値で、ポンドやキログラムで表記されコントロールとパワーに影響する。 | プロは45〜60ポンド程度に張ることが多く、コート条件や天候に合わせて調整する。 | ||
ストリングパターンString Pattern | 縦糸と横糸の本数を示す配列で、16×19などの表記がスピン量や打球感に影響する。 | オープンパターンはスピンがかけやすく、密なパターンは耐久性とコントロールに優れる。 | ||
ハイブリッドストリングHybrid String | ポリエステルとナチュラルガットなど異なる素材を組み合わせて性能のバランスを取る張り方。 | 耐久性とスピン、腕への負担をバランス良く調整する目的で広く使われる。 | ||
オーバーグリップOvergrip | 元のグリップの上から巻く薄いテープで、フィーリングや吸汗性を高め、太さを調整できる。 | 滑り止めの感触を保つため、試合や練習ごとに巻き替えることも多い。 | ||
リプレースメントグリップReplacement Grip | ハンドルに巻かれているベースの厚いグリップで、クッション性やレザーのしっかりした感触を与える。 | 角をはっきり感じたい場合はレザーに替え、快適さを求めるならクッション性素材を選ぶ。 | ||
バイブレーションダンプナーVibration Dampener | ストリングの間に装着して打球時の振動を抑える小さなアクセサリー。 | ボタン型やワーム型など好みで選び、テンションを変えずにフィーリングを調整する。 | ||
テニスボールTennis Ball | 加圧されたゴム芯をフェルトで覆ったボールで、大きさやバウンドが規格化されている。 | ツアーでは7〜9ゲームごとにボールを交換し、バウンドとフェルトの状態を保つ。 | ||
テニスシューズTennis Shoes | 横方向のサポートやクッション性、サーフェスに適したアウトソールを備えた専用シューズ。 | クレー用のヘリンボーンパターンやハード向けの耐久モデルなど、サーフェス別に履き分ける。 | ||
リードテープLead Tape | ラケットフレームに貼り付けてスイングウェイトやバランスを調整するためのテープ。 | 12時方向に貼るとパワーが増し、3時と9時に貼るとねじれ安定性が向上する。 | ||
ボールマシンBall Machine | 速度や回転、間隔を設定してボールを打ち出す練習用の機器。 | 左右の首振りやテンポを変えて、狙ったラリー展開やフットワークを反復練習できる。 | ||
シード選手Seed | ランキングに基づき配置され、序盤で強豪同士が当たらないようにする選手。 | グランドスラムでは32名がシードされ、小規模大会では8名や16名など大会により異なる。 | ||
ワイルドカードWild Card WC | WC | 主催者の裁量で与えられる出場枠で、ランキングが足りない選手でも本戦に入れる。 | 地元選手や復帰を目指す元チャンピオン、有望な若手に与えられることが多い。 | |
予選勝者Qualifier Q | Q | 予選ラウンドを勝ち抜いて本戦入りした選手。 | グランドスラムでは128ドローに16名の予選通過者が加わり、直近の勝利で勢いがある。 | |
ラッキールーザーLucky Loser LL | LL | 予選最終ラウンドで敗れたが、本戦出場者の欠場により繰り上げ出場する選手。 | 繰り上げ順は最終ラウンド敗者のランキング順で、欠場が重なれば複数名が選出される。 | |
プロテクトランキングProtected Ranking PR | PR | 怪我で離脱した選手が一定大会で離脱前のランキングを用いて出場できる制度。 | 最低6か月の離脱が条件で、復帰時に出場申請には使えるがシードには反映されない。 | |
オルタネイトAlternate ALT | ALT | 大会開始前に欠場者が出た場合に繰り上がる待機選手。 | ATP・WTAファイナルズやダブルス大会で欠場が出た際に投入されることが多い。 | |
スペシャルエグゼンプトSpecial Exempt SE | SE | 前週大会で勝ち残って予選に出られない選手に与えられる本戦出場枠。 | クレーや芝の連戦で日程が重なる際によく活用される。 | |
ウォークオーバーWalkover WO | WO | 試合開始前に相手が棄権し、自動的に勝ち上がること。 | 勝利として記録されるが、エース数などの試合統計は付与されない。 | |
途中棄権Retirement RET | RET | 試合途中で怪我や体調不良などにより続行できなくなった際の記録。 | 退場時点までのスタッツが残り、相手がそのまま次のラウンドへ進む。 |
この表は、スコア、ショット技術、戦術、コートサーフェス、大会構造、用具、選手の出場ステータスに関するテニス用語を集めています。試合観戦、ドロー確認、クラブプレー前の確認に向いた早見表です。
検索はローカライズ用語、英語名、略語、別名、キーワードに一致します。カテゴリでスコア、ルール、ショット、戦術、コート、ツアー、用具、選手ステータスを分けられるため、観戦者にもプレーヤーにも使えます。
規則、電子ライン判定、コーチング許可、出場条件はツアーや大会で変わります。このページは用語ガイドとして使い、判断やエントリー、公式試合では ITF、グランドスラム、ATP、WTA、大会、クラブの最新規定を確認してください。
このテーマに関するよくある疑問と回答をまとめました。
ゲームはラブ(0点)から始まり、1ポイント目がフィフティーン、2ポイント目がサーティー、3ポイント目がフォーティーです。フォーティーでは通常、あと1ポイントでゲームを取れます。
デュースは両者が3ポイントずつ取った40-40で、ゲームを取るには2ポイントを連取する必要があります。最初の1ポイントでアドバンテージとなり、次も取ればゲーム獲得、失えばデュースに戻ります。
ゲームポイントはあと1ポイントでゲームを取れる場面です。ブレークポイントはレシーバーがサービスゲームを破る機会、セットポイントはセットを、マッチポイントは試合全体を決められるポイントです。
タイブレークは通常セットが6-6のときに行い、7ポイント先取かつ2ポイント差で勝ちます。スーパータイブレークは10ポイント先取かつ2ポイント差で、最終セットの代わりに使われることがあります。
ノーアドスコアリングはデュース後のアドバンテージ方式を使わず、1ポイントでゲームを決めます。その決定点がゴールデンポイントです。大会やクラブによって方式が異なるため、規定を確認してください。
ベーグルはセットを6-0で取ることを指すスラングです。ダブルベーグルは2セットとも6-0で勝つ試合を指し、どちらも0の形をベーグルになぞらえた非公式な表現です。
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