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用語略語カテゴリ説明使い方・補足
カバードライブ (Cover Drive)
打撃ショット
前足に体重を乗せてバットの全面でカバー方向へ打ち抜く伝統的なショット。
ストレートドライブ (Straight Drive)
打撃ショット
縦バットでボウラーの真後ろへ一直線に打ち抜くショット。
オンドライブ (On Drive)
打撃ショット
前足に乗ってミッドオンやストレートミッドウィケット方向へ流すドライブ。
オフドライブ (Off Drive)
打撃ショット
オフサイドでエクストラカバーとミッドオフの間を通すコントロールドライブ。
スクエアカット (Square Cut)
打撃ショット
後足に重心を置きオフサイドのポイント付近へ鋭く切るショット。
レイトカット (Late Cut)
打撃ショット
バットを遅らせスリップの後方サードマン方向へ滑らせるカット。
プルショット (Pull Shot)
打撃ショット
ショートボールを横バットでレッグサイドへ引っ張りミッドウィケット方面へ運ぶショット。
フックショット (Hook Shot)
打撃ショット
バウンサーに対し強打してファインレッグやディープスクエアへ高く飛ばすショット。
スイープショット (Sweep Shot)
打撃ショット
膝をついて横バットでレッグサイドへ掃くように打つショット。
リバーススイープ (Reverse Sweep)
打撃ショット
グリップを入れ替えオフサイドの後方へ運ぶクロスバットのスイープ。
パドルスイープ (Paddle Sweep)
打撃ショット
柔らかい手首で細いファインレッグを越えていく繊細なスイープ。
スイッチヒット (Switch Hit)
打撃ショット
インパクト前に逆の打席へ構えを入れ替え、空いたサイドを狙うショット。
スログショット (Slog)
打撃ショット
クロスバットで大きく振り抜き最大飛距離を狙う豪快なショット。
ロフテッドドライブ (Lofted Drive)
打撃ショット
インフィールドを越えてロングオフやロングオンへ運ぶロフテッドドライブ。
フォワードディフェンス (Forward Defence)
打撃ショット
前足で踏み込みデッドバットでグッドレングスの球を足元に殺す防御。
バックフットディフェンス (Back Foot Defence)
打撃ショット
後足へ体重を移し縦バットで弾む球を足元に落とす守備ショット。
レッググランス (Leg Glance)
打撃ショット
パッドに当てて勢いを利用しファインレッグ方向へ流すショット。
アッパーカット (Upper Cut)
打撃ショット
肩口のショートボールを遅らせてスリップの頭上へ越すカットショット。
ランプショット (Ramp Shot)
打撃ショット
バット面を滑らせてボールを浮かせウィケットキーパーの頭上を越させる巧打。
ヘリコプターショット (Helicopter Shot)
打撃ショット
強靭な手首でヨーカーをレッグサイドへ叩き込み、ヘリコプターのように振り抜くショット。
ソフトハンズ (Soft Hands)
打撃ショット
ソフトハンドでボールを地面に落としスリップへの勢いを弱める技術。
ストライクファーミング (Strike Farming)
打撃ショット
シングルを操り主力打者が多くの球を受けるようにする戦術で、下位打線を守る際に用いられる。
ヨーカー (Yorker)
投球バリエーション
スタンプの根元やバッターのつま先を狙い打球を上げさせない満足長のボール。
バウンサー (Bouncer)
投球バリエーション
胸や頭付近まで跳ね上がらせ打者を下がらせるショートボール。
インスインガー (Inswinger)
投球バリエーション
オフサイドから右打者のパッド方向へ遅れて曲がり込むスイングボール。
アウトスインガー (Outswinger)
投球バリエーション
シームの角度とリリースで右打者からスリップ方向へ離れていくスイング。
リバーススイング (Reverse Swing)
投球バリエーション
使い古したボールで通常とは逆方向へ遅れて曲がらせるスイング。
レッグブレイク (Leg Break)
投球バリエーション
右打者に対しレッグスタンプからオフサイドへ鋭く曲がるレッグスピン。
オフブレイク (Off Break)
投球バリエーション
オフスタンプから右打者のパッドへ戻ってくるオフスピン。
グーグリー (Googly)
投球バリエーション
通常のレッグブレイクと逆方向に曲がるよう握りを変えたレッグスピンの変化球。
ドゥースラ (Doosra)
投球バリエーション
オフスピナーが同じフォームで右打者から外へ離れていくように投げる変化球。
キャロムボール (Carrom Ball)
投球バリエーション
指先で弾き出し不規則なドリフトやスキッドを生むキャロムボール。
トップスピナー (Top Spinner)
投球バリエーション
強いトップスピンで急激に落下し、ピッチ後に高く弾むボール。
アームボール (Arm Ball)
投球バリエーション
オフスピナーが腕のラインに沿ってまっすぐ滑らせる速いボール。
フリッパー (Flipper)
投球バリエーション
手の甲側から放ちピッチ後に低く滑るようにしたレッグスピンの変化球。
スライダー (Slider)
投球バリエーション
サイドスピンとシーム角度でまっすぐ滑らせるレッグスピナーのバリエーション。
ナックルボール (Knuckle Ball)
投球バリエーション
指先で放しシーム回転を抑えて速度差で欺くペースボウラーの遅い球。
スローワーボール (Slower Ball)
投球バリエーション
フォームを隠して想定より遅く到達させるペースバリエーション。
オフカッター (Off Cutter)
投球バリエーション
指を横に転がしピッチ後オフからレッグへ食い込ませるシームカッター。
レッグカッター (Leg Cutter)
投球バリエーション
ピッチ後にレッグスタンプからオフ方向へ逃げるシームカッター。
グッドレングス (Good Length)
投球バリエーション
フルでもショートでもない中間の長さで前後どちらで対応するか迷わせる。
フルタス (Full Toss)
投球バリエーション
ワンバウンドせず打者に届く投球で、腰付近の高さになることが多い。
スローバウンサー (Slower Bouncer)
投球バリエーション
指先で抜いて速度を落としながらも打者の胸元へ跳ねるショートボール。
クロスシーム (Cross-Seam)
投球バリエーション
指をシームに横掛けして不規則なバウンドやシーム変化を狙う握り。
シームアップ (Seam Up)
投球バリエーション
指でシームを立てボールを支え、伝統的なスイングやシームを生み出す握り。
シリーポイント (Silly Point)
守備位置
打者のオフサイド前方、ポッピングクリース脇でヘルメットを着け反射キャッチに備える至近距離の守備位置。
ファーストスリップ (First Slip)
守備位置
ウィケットキーパーのすぐ隣でエッジを受け止めるスリップコーディンの最前守備。
ガリー (Gully)
守備位置
ポイントとスリップの間に立ち、スクエア寄りのエッジを狙うガリー守備位置。
ポイント (Point)
守備位置
カットショットの正面に立って鋭いスクエア打球を守るオフサイドのポジション。
カバー (Cover)
守備位置
ポイントとミッドオフの間でカバー領域を守るオフサイド中間守備位置。
エクストラカバー (Extra Cover)
守備位置
カバーより外側かつ深い位置でロフテッドドライブを防ぐオフサイドのスイーパー。
ミッドオフ (Mid-Off)
守備位置
ボウラーのフォロースルー正面を守るオフサイドの内野ポジション。
ミッドオン (Mid-On)
守備位置
ミッドオフと対になるレッグサイド内野で、オンドライブを食い止める位置。
ミッドウィケット (Midwicket)
守備位置
ミッドオンとスクエアレッグの間でレッグサイドのプル打球を受ける守備位置。
スクエアレッグ (Square Leg)
守備位置
バッターに対して直角のレッグサイドでスイープやプルを受ける守備位置。
ファインレッグ (Fine Leg)
守備位置
レッグサイド後方境界線付近でレッググランスを拾う守備位置。
サードマン (Third Man)
守備位置
スリップ後方の境界線でレイトカットやエッジを拾うディープオフサイド守備。
ロングオフ (Long Off)
守備位置
オフサイド一直線の境界線を守ってロフテッドドライブを処理するディープフィールダー。
ロングオン (Long On)
守備位置
ロングオフと対になるレッグサイド境界線でロフテッドオンを守るフィールダー。
ディープカバー (Deep Cover)
守備位置
オフサイド深部の境界線を巡回し強いスクエアショットを止めるスイーパー。
ディープミッドウィケット (Deep Midwicket)
守備位置
スクエアレッグとカウコーナーの間で強打のプルに備えるレッグサイド境界守備。
ショートレッグ (Short Leg)
守備位置
打者のパッド横数歩に立ちヘルメットで備える至近距離のレッグサイドキャッチャー。
レッグスリップ (Leg Slip)
守備位置
レッグサイドのスリップ位置で、パッドやバットから逸れた細かな当たりを狙う守備。
カバースイーパー (Cover Sweeper)
守備位置
カバー境界線を遊撃し強烈なドライブを止める外野スイーパー。
ロングストップ (Long Stop)
守備位置
ウィケットキーパーのさらに後方に立ち、取り損ねや大きな逸れ球を防ぐ珍しい守備位置。
ボールド (Bowled)
アウトの種類
合法な投球が守備に触れずスタンプを直撃してベイルを落とした場合、打者はボウルドアウトとなる。
キャッチアウト (Caught)
アウトの種類
バットや手袋に当たった打球が地面に落ちる前に守備が正規に捕球するとキャッチアウトとなる。
コートアンドボールド (Caught and Bowled)
アウトの種類
投手自身が投げた球を自ら捕球して成立させるキャッチアウト。
レッグビフォーウィケット (Leg Before Wicket)LBW
アウトの種類
合法球が打者の身体に当たらなければスタンプに当たると判断された場合、その遮り方が条件を満たせばLBWでアウトとなる。
ランアウト (Run Out)
アウトの種類
ラン中に打者またはノンストライカーがクリースに届く前に守備がボールでスタンプを倒せばランアウトとなる。
スタンプト (Stumped)
アウトの種類
打者が走塁意図なくクリースを離れた隙にウィケットキーパーがボールでスタンプを落とすとスタンピングアウトとなる。
ヒットウィケット (Hit Wicket)
アウトの種類
打撃動作中にバットや身体、装具で自らベイルを落とした場合、ヒットウィケットでアウトになる。
妨害フィールドアウト (Obstructing the Field)
アウトの種類
打者が故意に守備の捕球やランアウトを妨げた場合に適用される珍しいアウト。
二度打ちアウト (Hit the Ball Twice)
アウトの種類
スタンプ防護の目的以外で打者が意図的に同じ球を二度打てばヒット・ザ・ボール・トゥワイスでアウト。
タイムドアウト (Timed Out)
アウトの種類
新しい打者が定められた時間内に準備できない場合、守備側主将のアピールでタイムドアウトが宣告される。
リタイアドアウト (Retired Out)
アウトの種類
負傷以外の理由で打者が任意に退場し、その後戻らなければリタイアードアウトとして記録される。
ノンストライカーランアウト (Run Out at the Non-Striker)
アウトの種類
ノンストライカーが早く飛び出した際に投手が投球前にスタンプを倒して行うランアウトで、通称マンカド。
ストライクローテーション (Strike Rotation)
戦術コンセプト
シングルやツーを積極的に奪って打者を入れ替え、ボウラーのリズムを崩す戦術。
スローウィケットや立て直し局面で重視される。
デスボウリング (Death Bowling)
戦術コンセプト
ヨーカーやスローボール、ワイドラインを組み合わせ終盤の長打を抑える戦術。
終盤を得意とする投手がレッグサイドに守備を厚く敷いて行う。
レフトライトコンビ (Left-Right Combination)
戦術コンセプト
左打者と右打者を並べて残しボウラーに毎球ライン変更を強いる戦術。
追撃時に守備配置を乱しパワープレーの隙を突く目的で使われる。
ボウリングドライアップ (Bowling Dry-Up)
戦術コンセプト
タイトなラインと守備配置で連続ドットボールを生む守備戦術。
スコアプレッシャーで無理なショットを誘発しウィケットを狙う。
パワープレーサージ (Powerplay Surge)
戦術コンセプト
守備制限がかかるパワープレーでリスクを管理しつつ得点を最大化する戦略。
強打者を起用しロフテッドショットや外野の空隙を狙う。
オールラウンダー (All-Rounder)
選手の役割
打撃と投球の両面で貢献しチームのバランスを取る選手。
トップオーダーバッター (Top-Order Batter)
選手の役割
新しいボールの状況に対応する1~3番の専門打者。
ミドルオーダーバッター (Middle-Order Batter)
選手の役割
4~6番でイニングを安定させ終盤の加速につなげる役割。
フィニッシャー (Finisher)
選手の役割
終盤で素早く得点を稼ぎイニングを締める打者。
アンカー (Anchor)
選手の役割
長時間クリースに立ち打線を支える安定役の打者。
ストライクボウラー (Strike Bowler)
選手の役割
攻撃的ラインとスピードやスイングでウィケットを奪う主戦投手。
デスボウラー (Death Bowler)
選手の役割
終盤オーバーでヨーカーやスローボールを駆使する投手。
スピナー (Spinner)
選手の役割
回転をかけてピッチで大きく曲げる投手。
シーマー (Seamer)
選手の役割
スピードでシームを使い変化を生む投手。
ウィケットキーパー (Wicketkeeper)WK
選手の役割
スタンプ後方でキャッチやスタンピング、指示を担う専門職。
キャプテン (Captain)C
選手の役割
戦術や投手継投を指揮しチームを代表するフィールドリーダー。
ヘッドコーチ (Coach)
選手の役割
準備やゲームプラン、選手育成を統括する指導者。
ピンチヒッター (Pinch Hitter)
選手の役割
守備制限を突いて長打を狙うために昇格される打者。
ウィケットキーパーバッター (Wicketkeeper-Batter)
選手の役割
打撃力を備えたキーパーで、限定オーバーの構成に重要。
ストライクレート (Strike Rate)SR
分析・スタッツ
100球当たりの得点で打撃テンポを示す指標。
バッティングアベレージ (Batting Average)Ave
分析・スタッツ
総得点をアウト数で割り安定性を示す指標。
ボウリングアベレージ (Bowling Average)Ave
分析・スタッツ
ウィケット1本あたりの失点で投手の効率を表す。
エコノミーレート (Economy Rate)Econ
分析・スタッツ
1オーバー当たりの失点で抑止力を示す。
ネットランレート (Net Run Rate)NRR
分析・スタッツ
大会全体での1オーバー平均得点から平均失点を差し引いた数値。
リクワイヤードランレート (Required Run Rate)RRR
分析・スタッツ
ターゲット達成のために必要な1オーバー当たりの得点。
ドットボール率 (Dot Ball Percentage)
分析・スタッツ
無得点に抑えた投球の割合でプレッシャーを示す。
パートナーシップラン (Partnership Runs)
分析・スタッツ
ウィケットが落ちるまでの二人の合計得点。
ワゴンホイール (Wagon Wheel)
分析・スタッツ
打者がどの方向に得点したかを示す放射状の図。
テストクリケット (Test Cricket)
試合フォーマット
最大5日間で各チームが2イニングずつ戦う国際最長フォーマット。
多様なコンディションに適応する技術と忍耐力が求められる。
ファーストクラス (First-Class)FC
試合フォーマット
通常3~4日間で実施される国内の長時間フォーマット。
テスト代表選出やレッドボール技術の養成に直結する。
ワンデー・インターナショナル (One Day International)ODI
試合フォーマット
ホワイトボールを用い各チーム50オーバーを戦う国際限定フォーマット。
積み上げと終盤の加速、パワープレー管理が鍵となる。
リストA (List A)
試合フォーマット
40~60オーバーで行われる公認国内限定フォーマット。
ODIに近いリズムでホワイトボール戦術を磨く場となる。
トゥエンティ20 (Twenty20)T20
試合フォーマット
各チーム20オーバーで長打とマッチアップ重視の高速フォーマット。
終盤のスペシャリストやミステリースピナー、データ活用守備が特徴。
T10T10
試合フォーマット
各チーム10オーバーの超短縮フランチャイズフォーマット。
即興性と連続した長打、柔軟な投手起用が求められる。
ザ・ハンドレッド (The Hundred)
試合フォーマット
イングランドのフランチャイズ大会で1イニング100球、5球単位で継投する。
戦術タイムアウトや簡略化したオーバー表示を採用する。
デイナイトテスト (Day-Night Test)
試合フォーマット
午後から夜間にかけて行いピンクボールを使用するテストマッチ。
黄昏の視認性が打者を試し、夜間のコンディションを投手が活かす。
フランチャイズT20リーグ (Franchise T20 League)
試合フォーマット
都市フランチャイズと世界的選手が集う国内T20大会。
対戦戦略、データ分析、ファン体験の革新を牽引する。
パワープレー (Powerplay)
ルールとペナルティ
限定オーバー戦で30ヤードサークル内に守備を制限する時間帯。
ノーボール (No-Ball)
ルールとペナルティ
ボウラーの反則投球で打者側に1点と追加球が与えられる。
ワイドボール (Wide Ball)
ルールとペナルティ
打者が届かないほど広いまたは高いと判断された投球で1点が加算される。
フリーヒット (Free Hit)
ルールとペナルティ
フロントフットのノーボール後に与えられ、ランアウト以外でアウトにならない球。
レッグバイ (Leg Bye)LB
ルールとペナルティ
バット以外の身体に当たり、打とうとしたと認められた場合に走って得る加点。
バイ (Byes)B
ルールとペナルティ
打者に当たらずウィケットキーパーも止められずに得点となる場合。
ショートラン (Short Run)
ルールとペナルティ
打者がクリースに届く前に折り返すとそのランが無効になり1点減らされる。
デッドボール (Dead Ball)
ルールとペナルティ
審判がプレーを再開するまで得点やアウトが生じない状態。
アンパイアズコール (Umpire's Call)
ルールとペナルティ
DRSで僅差の判定となった際に場内判定を尊重して維持する結果。
ワイドのシグナル (Wide Signal)
審判シグナル
両腕を水平に広げてボールがワイドであることを示す。
ノーボールシグナル (No-Ball Signal)
審判シグナル
右腕を水平に伸ばし手のひらを下に向けてノーボールを示す。
バイのシグナル (Bye Signal)
審判シグナル
片腕を頭上にまっすぐ上げてバイを示す。
レッグバイシグナル (Leg Bye Signal)
審判シグナル
片手を上げ膝に触れてレッグバイであることを示す。
アウトシグナル (Out Signal)
審判シグナル
人差し指を垂直に上げてアウトを宣告する。
フォーのシグナル (Four Signal)
審判シグナル
胸の高さで片腕を左右に振ってフォーを示す。
シックスのシグナル (Six Signal)
審判シグナル
両腕を真上に上げてシックスを示す。
レビューシグナル (Review Signal)
審判シグナル
両手で四角形を描いてサードアンパイアへのレビューを求める。
サイトスクリーン (Sight Screen)
用具
ボウラーの背後に立てられ打者へ明瞭な視認背景を与える大きな単色スクリーン。
クリケットバット (Cricket Bat)
用具
柳材のブレードと籐のハンドルから成り、打者が打撃や防御に用いるバット。
クリケットボール (Cricket Ball)
用具
コルクと糸の芯を革の二枚張りで縫い合わせた硬球が標準的なクリケットボール。
スタンプス (Stumps)
用具
ボウラーが狙うウィケットを構成する三本の縦木柱。
ベイル (Bails)
用具
スタンプの上に載せられ、外れることで多くのアウトが成立する二本の小さな木片。
バッティングパッド (Batting Pads)
用具
脛や膝を衝撃から守るため打者が装着するレッグガード。
バッティンググローブ (Batting Gloves)
用具
指ごとにパッドが入りバットを握る手を保護するバッティンググローブ。
ヘルメット (Helmet)
用具
硬いシェルと金属フェースガードを備え、高速の打球から打者や近距離守備を守るヘルメット。
アブドミナルガード (Abdominal Guard)
用具
ズボン内に装着し股間を直撃から守る硬質のアブドミナルガード。
サイガード (Thigh Guard)
用具
大腿前面に巻き付け衝撃を吸収する曲面フォームのサイガード。
アームガード (Arm Guard)
用具
前腕に装着し、跳ね上がるボールの衝撃を和らげる軽量アームガード。
チェストガード (Chest Guard)
用具
シャツの下に着用し、ショートボールの衝撃から胸郭を守るフォームと樹脂のチェストガード。
ウィケットキーピンググローブ (Wicketkeeping Gloves)
用具
ウェビングと厚いパッドを備え、高速や変化球を受け止めるウィケットキーパー専用グローブ。
ウィケットキーピングパッド (Wicketkeeping Pads)
用具
スタンプ後方での機動性を確保しつつ脛を守る、軽量で柔軟なキーパー用レッグガード。
ヘルメットグリル (Helmet Grill)
用具
視界を確保しつつ顔面を守るためヘルメットに装着する着脱式メタルグリル。
スコアボード (Scoreboard)
用具
得点・ウィケット・オーバー数など試合情報を掲示するスコアボード。
練習ネット (Practice Net)
用具
打撃や投球を安全に反復できる囲い付きの練習ネットレーン。
ナイトウォッチマン (Nightwatchman)
試合状況
終盤の厳しいコンディションから主力打者を守るために送り出される下位打者。
テストマッチで日没やリバーススイングが強まる局面で選択される。
フォローオン (Follow-on)
試合状況
先攻ボウリング側が大差をつけた際に相手に連続で打たせる選択権。
勝利を急ぐ際に採用されるが、投手の疲労とピッチの消耗を考慮する。
DLS方式 (DLS Method)DLS
試合状況
天候中断後に限定オーバー戦の目標スコアを再計算する数式。
残りオーバーと失ったウィケットから改訂パースコアを算出する。
ディクラレーション (Declaration)
試合状況
マルチデー戦で勝利を狙い主将が自らイニングを打ち切る行為。
リード幅、残り時間、ピッチの荒れ具合、天候予測を踏まえて判断する。
イニングブレーク (Innings Break)
試合状況
イニング間の公式休憩で、選手は休養と役割交代、戦略確認を行う。
限定オーバー戦では10分ほど、テストではランチとティーの休憩を含む。
ドリンクブレーク (Drinks Break)
試合状況
セッション中に設定された短い休止で、水分補給と戦術確認を行う。
限定オーバー戦ではイニング中盤、テストでは暑い条件で各セッションに一度行われる。
バッティングコラプス (Batting Collapse)
試合状況
短時間で複数のウィケットを失いイニングが崩壊する状況。
スイングの猛攻やスピンの連続、追撃時の重圧で起きやすい。
パートナーシップ (Partnership)
試合状況
二人の打者がアウト間に積み上げた得点で、イニングの支配度を示す。
再建局面や勝負を決めたスタンドを語る際に強調される。