データ最終更新
データ最終更新
この図はリング全体を真上から見たものです。丸で囲まれたのが私たちが追う選手で、左上の赤コーナーにいます。相手は右下の青コーナーで、残りの2つの角はニュートラルコーナーです。真ん中にレフェリーが立ち、リングの外の3辺には採点するジャッジが座り、左側がタイムキーパー席です。
ボクシングは、ロープで囲まれた四角いリングで1対1で戦う競技です。グローブをつけ、こぶしを握って、相手のベルトより上の前面と側面だけを打てます。
試合はいくつかの「ラウンド」に分かれ、ラウンドの合間には両者が自分のコーナー(赤か青)に戻って1分間休みます。その間にセコンドが傷の手当てをし、助言をします。
試合の終わり方は2つあります。相手を倒して立てなくする(ノックアウト)か、全ラウンドを戦ってジャッジの採点で決めるかです。次の4ページでは、採点とラウンド、ダウンとカウント、反則、判定のしかたの順に見ていきます。
アマチュアの違い:
ラウンドアマチュアは通常3分3ラウンド。
ヘッドギア五輪と成人のアマチュアはヘッドギアなし、ジュニアは着用。
ジャッジアマチュアは3人ではなく5人のジャッジが採点する。
| 用語 | 略語 | カテゴリ | 説明 | 使い方・補足 |
|---|---|---|---|---|
ジャブJab 1 | 1 | リードハンドで繰り出す素早いストレートで、間合いを測りリズムを崩す。 | ポイントを稼ぎ距離を維持し、連打やカウンターへの布石となる。 | |
クロスCross 2 | 2 | 後ろ手から繰り出す強力なストレートで、的を突き抜ける威力がある。 | ジャブの直後やカウンターとして放ち、大きなダメージを与える有効打になる。 | |
左フックLeft Hook 3 | 3 | リードハンドで弧を描く近距離のパンチで、頭部やボディーを狙う。 | スリップ後や接近戦で角度をついて放ち、不意を突く有効打となる。 | |
右フックRight Hook 4 | 4 | 後ろ手で弧を描きガードの外側から打ち抜く強力なフック。 | 連打の流れや相手がハイガードで固まった際に横から叩き込める。 | |
アッパーカットUppercut 5 | 5 | 下から上へ突き上げてガードの下を狙う縦方向のパンチ。 | 接近戦で頭を下げる相手に、または連打の合間に織り交ぜて放つ。 | |
オーバーハンドOverhand | 上から弧を描いて振り下ろし、相手のガード越しに叩き込む豪快なパンチ。 | 相手のジャブや甘いリードに合わせて振れば、ダウンを奪う見栄えする一撃になる。 | ||
ボディーブローBody Shot | 胴体を狙って体力を奪い、とくにレバーなどの急所を打ち抜くパンチ。 | 連打に組み込んで相手の動きを鈍らせ、上段への隙を作り出す。 | ||
ボロパンチBolo Punch | フックとアッパーの中間のようにすくい上げる軌道で、視線を惑わせてから当てるパンチ。 | 派手な動きで注意を引き、ストレートやボディーへの本命を当てる布石にする。 | ||
チェックフックCheck Hook | 相手の突進に合わせて軸を回しながら放つリードフックで、空振りさせる技術。 | 守りから攻めへ切り替えつつ距離を保ち、無謀な前進を抑止する。 | ||
ショベルフックShovel Hook | フックとアッパーの中間軌道で45度に突き上げ、肋骨やレバーを狙うパンチ。 | ハイガードの相手にボディーへえぐり込むと効果的で、接近戦にも適する。 | ||
ガゼルパンチGazelle Punch | 前足で踏み切って跳び込みながら放つ爆発的なフックで、一気に間合いを詰める。 | フロイド・パターソンや井上尚弥で知られ、不意打ちの切り札として使われる。 | ||
ハイガードHigh Guard | グローブを顔の近くに構え、肘を締めて胴体を守る防御スタイル。 | まっすぐのパンチを受け止め、ロープ際のラッシュでもあごを守れる。 | ||
スリップSlip | 頭部を小さく動かしてパンチをかわし、身体全体を下げずに済む防御。 | ストレートをかわした直後に左フックやアッパーで反撃する布石になる。 | ||
ボブ&ウィーブBob and Weave | しゃがみ込みと横移動を組み合わせ、フックの下をくぐって角度を作る防御。 | 距離を詰めてボディ攻撃やカウンターにつなげる際に役立つ。 | ||
パリングParry | グローブや前腕で素早くはじき、飛んでくるパンチの軌道を外すテクニック。 | ジャブをはじいた直後にストレートなど中央へ反撃しやすくなる。 | ||
クリンチClinch | 相手を抱き寄せて攻防を止め、レフェリーのブレイクを誘う行為。 | ダメージを負ったときやプレッシャーを和らげたいときに時間を稼げる。 | ||
フィリーシェルPhilly Shell | 前側の肩を突き出し、後ろ手であごとボディーを守る防御スタイル。 | 肩でストレートを流しつつ素早いカウンターへつなげられる。 | ||
キャッチ&シュートCatch and Shoot | グローブでパンチを受け止めた直後に短いカウンターを返す技術。 | 攻めのジャブを殺しつつ、自分も打てる構えを保てる。 | ||
プルカウンターPull Counter | 上体を引いてジャブを空振りさせ、すぐ前に戻りながら反撃を当てる技。 | フロイド・メイウェザーらカウンターパンチャーの得意技で、読まれたリードを制裁する。 | ||
ピボットアウトPivot Out | 前足を軸に角度を作って回り込み、攻防をリセットする動き。 | アウトボクサーがロープを避け、リング中央で戦い続けるためによく使う。 | ||
リング・ジェネラルシップRing Generalship | 有利な位置とペースで戦いを進め、リング内を支配する力。 | 相手をロープ際やリング中央へ思い通りに誘導できれば評価が高まる。 | ||
カット・オフ・ザ・リングCutting Off the Ring | 横方向のフットワークで逃げ道を塞ぎ、動き回る相手をコーナーへ追い込む戦術。 | プレッシャーファイターがテクニシャンを捕まえて連続攻撃する際に必須となる。 | ||
コンビネーションCombination Punching | 部位と角度を変えながら連続でパンチを繰り出し、防御を崩す攻め方。 | 連打で手数を見せれば審判へのアピールになり、決定打のチャンスも生まれる。 | ||
フェイントFeint | わざと仕掛けるフェイクや軽いパンチで相手の反応を誘い、隙を作る動作。 | 相手に食いつかせてカウンターやボディー攻撃を当てやすくする。 | ||
カウンターパンチングCounterpunching | 相手のパンチに合わせてすぐ打ち返し、できた隙を突く戦略。 | 正確なタイミングと堅いディフェンスが必要で、落ち着いた選手に向く。 | ||
プレッシャーファイトPressure Fighting | 絶えず前へ出て距離を詰め、相手に打ち合いを強いる戦法。 | スタミナとヘッドムーブメントが不可欠で、圧力をかけながら被弾を抑える。 | ||
アウトボクシングOutboxing | リーチとフットワーク、ジャブを駆使して遠間で得点し、捕まらないよう戦う。 | 戦術を崩さず打ち合いに巻き込まれない冷静さが求められる。 | ||
ボディーアタックBody Attack | ボディーブローを中心に組み立て、体力を奪ってガードを下げさせる戦術。 | 打たれ強い相手もラウンドを重ねると鈍らせ、上段への決定打につなげやすい。 | ||
スイッチヒッティングSwitch Hitting | オーソドックスとサウスポーを切り替えて角度を変え、相手の読みを乱す戦法。 | 連打やピボット後に切り替えると効果的で、相手に常に迷いを与えられる。 | ||
サウスポーストラテジーSouthpaw Strategy | 前足を外側に置いてラインを確保し、左ストレートを通す構成の戦術。 | オーソドックスのジャブを無効化し、中央へ強打を通しやすくする。 | ||
ペースコントロールPace Control | 手数やクリンチ、フットワークを使い分け、試合の進行速度を制御する考え方。 | ベテランはスタミナを温存しつつ相手の流れを切り、終盤のラウンドを奪うために活用する。 | ||
オーソドックスOrthodox Stance | 左足と左手を前に出し、右手を後ろの強打とする構え。右利きの多くが採用する。 | オーソドックス対サウスポーはオープンスタンスになり、前足の外側の取り合いになる。 | ||
サウスポーSouthpaw | オーソドックスの逆で、右足と右手を前に出し、左手を後ろの強打とする構え。 | サウスポーは少ないため、オーソドックスの選手は対策の練習機会が少ない。 | ||
パウンド・フォー・パウンドPound for Pound P4P | P4P | 全員が同じ体格だったらと仮定して、階級を超えて最強を比べるランキング。 | 最もよく引用されるのは『ザ・リング』誌のP4P。専門家の評価で、公式の王座ではない。 | |
ロードワークRoadwork | 持久力を高めるための長距離走や体力トレーニングで、長時間の試合に備える。 | 早朝に行い、その日の技術練習の前に心肺機能を整えることが多い。 | ||
シャドーボクシングShadowboxing | 仮想の相手をイメージしながらパンチとフットワークを磨く単独練習。 | スパーリングや試合前に体を温め、動作確認や戦術イメージに役立つ。 | ||
縄跳びJump Rope | 縄跳びでフットワークの速さや協調性、心肺持久力を鍛える。 | 試合と同じようなラウンド構成で行い、ウォームアップや体力トレーニングに用いる。 | ||
ミット打ちMitt Work | トレーナーがミットを構えてパンチを受け、正確性やリズム、コンビネーションを磨く練習。 | 指導を受けながら試合用の動きやディフェンスカウンターを反復する。 | ||
バッグワークBag Work | ヘビーバッグやダブルエンド、アクアバッグを使い、ラウンド制でパワーと体力を鍛える。 | 試合と同じ長さで行い、パンチのメカニクスやペース、持久力を確認する。 | ||
ダブルエンドドリルDouble-End Drills | ダブルエンドバッグを用い、命中精度やリズム、防御反応を磨くラウンド練習。 | 反発のたびにガードを上げたまま打ち返す集中力を養う。 | ||
スパーリングSparring | パートナーと強度を調整しながら行う実戦形式の練習で、技術を実際に試す。 | 強度を変えながら戦術やスタミナ、メンタル面を確認する場となる。 | ||
筋力&コンディショニングStrength & Conditioning | プライオメトリクスやウエイト、サーキットなどでパンチ力と体力を底上げする補強練習。 | ボクシング練習とバランスを取りながら実施し、疲労をためず爆発力を養う。 | ||
インターバルスプリントInterval Sprints | 全力疾走と短い休息を繰り返し、試合の強弱リズムを再現するランニング。 | 体力強化の日やミット練習の後に行い、終盤のスタミナを養う。 | ||
映像研究Film Study | 過去の試合映像を見返し、自身の課題や次戦の相手を研究する。 | コーチが課題を示し、スパーリングや試合プランに反映させる。 | ||
テンポイントマストシステムTen-Point Must System | ラウンドの勝者に10点を与え、劣勢の選手には減点する標準的な採点法。 | 各ラウンドを10対10から評価し、有効打やディフェンス、支配力で点差を付ける。 | ||
採点基準Scoring Criteria | 有効打、効果的攻勢、ディフェンス、リング支配の四要素を総合評価する。 | 接戦のラウンドでジャッジごとの評価が割れる理由を示している。 | ||
ノックダウンKnockdown KD | KD | 正規のパンチを受けた結果、足の裏以外がマットに触れる状態。 | 一般的には10対8で採点されるが、倒された選手が盛り返せば点差が縮まることもある。 | |
スプリットデシジョンSplit Decision SD | SD | 3人の審判のうち2人が一方の選手を支持し、1人が相手を支持する採点結果。 | 有効打や主導権の評価が分かれる接戦で見られる。 | |
ユナニマスデシジョンUnanimous Decision UD | UD | 3人の審判全員が同じ選手を勝者とする判定。 | 採点を巡る議論の余地がほとんどない明確な勝利を示す。 | |
マジョリティーデシジョンMajority Decision MD | MD | 2人の審判が同じ選手を支持し、もう1人はドローとする結果。 | 僅差で優勢だったものの、全会一致の評価でないことを示す。 | |
テクニカルデシジョンTechnical Decision TD | TD | 偶発的な反則で試合が途中終了し、規定回数を過ぎていれば採点表で勝者を決める判定。 | 規定回数前ならノーコンテストとなり、テクニカルデシジョンは適用されない。 | |
マジョリティドローMajority Draw MD | MD | 2人の審判がドロー、もう1人が一方を支持した場合に成立する引き分け。 | 一人が優勢をつけても、残り二人がドローなら結果は引き分けになることを示す。 | |
スプリットドローSplit Draw SD | SD | 一人がAを支持、もう一人がBを支持、残る一人がドローとし、総合結果が引き分けになるケース。 | 誰が勝ったか判断が割れ、明確な勝者が出なかった超接戦を示す。 | |
ユナニマスドローUnanimous Draw UD | UD | 3人の審判全員が同じドローの採点を提出した場合。 | 全ての観点で差がつかず、ほぼ異論のない引き分けであることを示す。 | |
オープンスコアリングOpen Scoring | 試合途中でジャッジの合計点を陣営に公表する方式。 | 緊張感を高める目的で採用される地域もあるが、戦術に影響すると懸念する声もある。 | ||
レフェリーReferee | リング内の審判。ルールの適用、ダウンのカウント、クリンチを分けること、注意と減点を行い、試合を止めることもできる。 | プロではレフェリーは通常採点せず、3人のジャッジが採点する。 | ||
ジャッジRingside Judge | リングサイドに座る3人の採点者の1人。10ポイントマストで各ラウンドを採点する。 | ジャッジはリングの別々の辺に座るため、同じラウンドでも見え方が異なる。 | ||
スタンディングエイトカウントStanding Eight Count | レフェリーが試合を止め、立ったままの選手に8カウントを入れて続行可能か確認する。 | ダウンしていなくても危険と判断した際に介入し、選手を守るために用いられる。 | ||
義務づけられた8カウントMandatory Eight Count | ダウンがあった場合、試合再開前に必ず8カウントを取ることを義務付ける規定。 | 多くの地域で採用され、ダウン後に安全確認を行うための最低限の措置となっている。 | ||
テクニカルノックアウトTechnical Knockout TKO | TKO | 選手が安全に戦えないと判断され、レフェリーやドクター、陣営が試合を止める結果。 | カウントアウトがなくても試合停止で勝利となる。 | |
ノックアウトKnockout KO | KO | ダウンした選手が10カウントまでに立ち上がれない場合に宣告される勝利。 | 最も決定的な決着とされ、戦績でも強調される。 | |
スリー・ノックダウン・ルールThree-Knockdown Rule | 同ラウンドで3度のダウンを喫すると、自動的にTKO負けとなる規定。 | 地域によって採用されるが、過度な早期終了を避けるため王座戦では適用外とされることが多い。 | ||
ゴングに救われるSaved by the Bell | ラウンド終了のゴングが鳴った際、カウントを打ち切れるかどうかを定める規定。 | 後半ラウンドではゴングで救済できないとする地域が多く、ダメージを負った選手の延命を防ぐ。 | ||
ノーコンテストNo Contest NC | NC | 規定ラウンドに達する前に偶発的事象で続行不能となり、試合結果が無効になる判断。 | 偶発的な反則や外的要因で不利になった選手を救済する意味合いがある。 | |
ローブローLow Blow | ベルトより下や鼠径部に当たる反則パンチ。 | 悪質度に応じて注意、減点、失格などの処分が下る。 | ||
ラビットパンチRabbit Punch | 後頭部や首筋を狙う危険な反則打撃で、脊椎へのダメージが懸念される。 | 反則を重ねれば減点や即時失格の対象となる。 | ||
偶発的反則Accidental Foul | 意図せず発生した反則で、偶然のバッティングや滑って当たったローブローなどが該当する。 | 規定に従い減点やテクニカル判定、ノーコンテストへの移行などを判断する。 | ||
故意の反則Intentional Foul | 意図的に行われた反則で、頭突きやゴング後の打撃、倒れた相手への攻撃などが含まれる。 | まず減点となり、悪質であれば失格処分へ発展する。 | ||
減点Point Deduction | 反則を重ねた選手や重大な反則をした選手からポイントを差し引く処置。 | ジャッジと両陣営に宣告され、僅差のラウンドの採点が動く要因となる。 | ||
失格Disqualification DQ | DQ | 悪質な反則やレフェリーの指示を無視した場合に試合を打ち切って敗者とする裁定。 | 敗戦扱いとなり、その後の出場停止や罰金が科されることもある。 | |
ニュートラルコーナーNeutral Corner | どちらの選手にも属さない2つのコーナー。ダウンを奪った側は最も遠いニュートラルコーナーへ下がり、それからカウントが進む。 | 中立コーナーに下がらなければ、審判は下がるまでカウントを止める。 | ||
テンカウントTen Count | ダウンした選手に対し、レフェリーが1秒ずつ1から10まで数えること。10までに立って続行できなければKO負け。 | 選手は回復のため片ひざをついて8カウントまで待つことが多い。 | ||
ブレイクBreak | クリンチした両者に離れて一歩下がるよう求めるレフェリーの指示。 | 下がる前に打つと反則で、注意や減点の対象になる。 | ||
マウスピースMouthguard | 口の中に装着して歯を守り、衝撃を吸収する防具。 | 試合では必須で、インターバル中にセコンドが洗って再装着させる。 | ||
バンテージHand Wraps | 手首や拳を保護するために巻く布製のバンテージ。 | グローブをつける前に巻き、衝撃や長時間の練習による怪我を防ぐ。 | ||
ボクシンググローブBoxing Gloves | パッド入りで拳を守り、相手への衝撃も和らげるグローブ。 | 練習やスパー、公式戦など目的に応じてオンスを使い分ける。 | ||
ヘッドギアHeadgear | アマチュア試合やスパーで着用し、出血や腫れを軽減する防具。 | 脳震とうを完全には防げないが、強度の高いスパーでも安全性を高める。 | ||
ファウルカップGroin Protector | 硬いカップとベルトで構成され、ローブローから下腹部を守る防具。 | 男子プロでは必須で、練習でも多くの選手が装着する。 | ||
ボクシングシューズBoxing Shoes | リング内でのグリップと足首の安定を確保する軽量ハイトップシューズ。 | 素早いピボットを助け、横移動で滑るリスクを減らす。 | ||
サンドバッグHeavy Bag | 吊り下げられた重量あるサンドバッグで、強打や体力向上の練習に使う。 | 打ち込みを繰り返すことでパンチ力や腰の回転、バランス感覚を養う。 | ||
ダブルエンドバッグDouble-End Bag | 上下のゴムで固定され、素早く戻る球体で正確性やリズム、反射神経を鍛える。 | パンチの戻りに合わせて頭を動かし、カウンターのタイミングを磨くのに最適。 | ||
スピードバッグSpeed Bag | 空気の入った小さなバッグが素早く跳ね返り、リズムやタイミング、肩の持久力を鍛える。 | ウォームアップで使用され、調整力やパンチスピードを高める。 | ||
ミットFocus Mitts | トレーナーが手にはめ、パンチを受けてコースを指示するパッド。 | 1対1の指導でコンビネーションやディフェンス、タイミングを磨く。 | ||
リングスツールRing Stool | ラウンド間にコーナーへ設置される持ち運び式の椅子で、選手が休息する。 | セコンド陣が手当てや指示、呼吸の管理を行うための時間を確保する。 | ||
ラウンドタイマーRound Timer | ラウンド開始と経過時間、インターバルを音で知らせる装置。 | ジムで公式のリズムを再現し、体力サーキットを組む際に使われる。 | ||
カットマンキットCutman Kit | エンスウェルやアドレナリン綿棒、テープなどカットマンが傷をケアするための道具一式。 | インターバル中に使用し、腫れや出血を抑えて試合続行を助ける。 | ||
リングRing | ロープで囲まれた正方形の台。ロープ内の一辺は多くが16〜24フィートで、床はクッション入りのキャンバス。 | 狭いリングはプレッシャー型、広いリングはフットワーク型に有利。 | ||
ロープRopes | リングを囲みコーナーポストに張られたクッション入りのロープ。多くは4本。 | 「ロープを背負う」は追い込まれて動ける余地がない状態。 | ||
アンダーカードUndercard | メインイベントの前に行われる序盤の試合群。 | 有望株や地元選手、挑戦者決定戦などが組まれ、興行を盛り上げる。 | ||
メインイベントMain Event | 興行の目玉となる試合で、多くの場合タイトルが懸かる。 | カードの最後に配置され、視聴者を集めるため大々的に宣伝される。 | ||
テイル・オブ・ザ・テープTale of the Tape | 選手の身長やリーチ、年齢、戦績などを紹介する試合前の比較表。 | 試合開始前に体格差やスタイルを把握する手掛かりとなる。 | ||
ルールミーティングRules Meeting | 入場前にレフェリーが両陣営へ判定基準と反則事項を説明する場。 | 双方が基準を共有することで、判定を巡る抗議を未然に防ぐ役割がある。 | ||
計量Weigh-In | 試合前日に実施される公式計量で、契約体重を満たしているかを確認する。 | 体重超過は罰金や契約変更、試合中止につながることがある。 | ||
リングウォークRingwalk | 音楽やセコンド陣に伴われて控室からリングへ向かう入場の行進。 | 試合の雰囲気を作り、選手の個性や観客の熱気を示す演出となる。 | ||
選手紹介Fighter Introductions | リング上で名前や出身地、トレーナー、戦績などを紹介するセレモニー。 | 試合開始が目前であることを示し、観客のテンションを高める。 | ||
ゴングOpening Bell | 第1ラウンド開始を知らせ、試合の幕開けを告げるゴング。 | 指示があればグローブタッチを行い、戦略どおりに動き始める合図となる。 | ||
インターバルRound Break | 各ラウンドの間にある60秒の休憩で、選手が着席して水分補給と指示を受ける時間。 | セコンドが傷のケアや戦術修正、呼吸管理を行う重要な時間。 | ||
セコンドストップCorner Stoppage | セコンドがタオル投入などで棄権を示し、試合を終了させる行為。 | 判定上はテクニカルノックアウトとなり、選手の安全を最優先する判断。 | ||
公式判定発表Official Decision | 試合終了後、リングアナが採点表やストップの結果を読み上げる場面。 | 勝者や決着方法、王座の移動などが正式に伝えられる重要な瞬間。 | ||
試合後インタビューPost-Fight Interview | 判定後にリング上で行われる短いインタビューで、感想や今後の意向を聞く。 | 放送局にコメントを提供し、次の対戦カードへの伏線となることも多い。 | ||
記者会見Press Conference | 試合の前後に開かれる公式な会見で、質疑応答や宣伝を行う場。 | プロモーターが物語性を高め、勝者も敗者も今後の展望を語る場となる。 | ||
ラウンドRound Rd | Rd | 試合の区切り。男子プロは通常1ラウンド3分で、ラウンド間に1分の休憩がある。 | 世界タイトル戦は12ラウンド制。女子プロは1ラウンド2分が多い。 | |
世界王座World Title | 統括団体がある階級で認定する王座。その団体のベルトが象徴となる。 | 各団体がそれぞれ王者を認定するため、同じ階級に複数の世界王者がいることがある。 | ||
統括団体Sanctioning Body | 選手をランク付けし世界王者を認定する団体。主要4団体はWBA、WBC、IBF、WBO。 | 試合は地元のコミッションが認可・審判を担い、王座は統括団体が管理する。 | ||
4団体統一王者Undisputed Champion | 同じ階級で主要4団体の世界王座を同時に保持する選手。 | 2〜3本だけの場合は「統一王者」と呼ぶのが一般的。 | ||
指名挑戦者Mandatory Challenger | 統括団体が王者に一定期間内の対戦を義務づける挑戦者。拒めば王座を剥奪されることがある。 | 指名試合は統一王者がベルトを1本返上するよくある理由になる。 | ||
ミニマム級Minimumweight | プロ最軽量の105ポンド(約47.6kg)以下で、スピードとスタミナが光る階級。 | 12ラウンド通して手数が落ちず、息詰まる打ち合いが見られる。 | ||
ライトフライ級Light Flyweight | 108ポンド(約49.0kg)以下で、俊敏なテクニシャンが活躍する階級。 | タイトル統一後にフライ級へ上がり、より大きな試合を目指すケースが多い。 | ||
フライ級Flyweight | プロでは112ポンド(約50.8kg)以下で、スピードと手数が鍵となる階級。 | ペースの速さと緻密なテクニックで知られ、俊敏な選手が多い。 | ||
スーパーフライ級Super Flyweight | 115ポンド(約52.2kg)以下で、スピードとKO力が高次元で融合する階級。 | ロサンゼルスや東京での名勝負が続き、人気階級として注目を浴びている。 | ||
バンタム級Bantamweight | 118ポンド(約53.5kg)以下で、スピードとパワーのバランスが取れた階級。 | 連打の鋭さが目立ち、トップ選手同士の統一戦も多い。 | ||
スーパーバンタム級Super Bantamweight | 122ポンド(約55.3kg)以下で、トップアマチュアが世界の舞台へ羽ばたく階級。 | ボディワークと鋭いカウンターフックが交錯する戦術戦が多い。 | ||
フェザー級Featherweight | 126ポンド(約57.2kg)以下で、スピードとスタミナに加えKO力も備わる階級。 | 多くの伝説的王者を輩出し、華やかな歴史を持つ人気階級。 | ||
スーパーフェザー級Super Featherweight | 130ポンド(約59.0kg)以下で、スピードとKO力がバランスよく交わる階級。 | アグレッシブなスタイルが集まり、年間最高試合候補が多く生まれる。 | ||
ライト級Lightweight | 135ポンド(約61.2kg)以下で、スピードとパンチ力を併せ持つ階級。 | 近年のスター選手がここで名を上げてから階級を上げることが多い。 | ||
スーパーライト級Super Lightweight | 140ポンド(約63.5kg)以下で、スピードとリーチ、KO力が揃う階級。 | ワールド・ボクシング・スーパーシリーズなどで国際的な注目が高まった。 | ||
ウェルター級Welterweight | 147ポンド(約66.7kg)以下で、スピードとリーチ、決定力のバランスが優れる。 | 常に強豪が揃い、大型マッチが数多く生まれてきた階級。 | ||
スーパーウェルター級Super Welterweight | 154ポンド(約69.9kg)以下で、アウトボクシングも打ち合いもこなす万能型が多い。 | 近年は主要4団体統一王者も誕生し、注目度が高い。 | ||
ミドル級Middleweight | 160ポンド(約72.6kg)以下で、機敏さとKO力が高次元で両立する階級。 | 宿敵対決や統一戦が多く、歴史的な重みを持つ階級。 | ||
スーパーミドル級Super Middleweight | 168ポンド(約76.2kg)以下で、サイズとスピードを兼ね備えた強打者が集う。 | スーパーシックストーナメントや統一王者誕生が近年の象徴となった。 | ||
ライトヘビー級Light Heavyweight | 175ポンド(約79.4kg)以下で、長身で強打の選手が多く戦術戦も展開される。 | 王者がヘビー級へ挑む、またはミドル級に下げて支配するケースも見られる。 | ||
クルーザー級Cruiserweight | 200ポンド(約90.7kg)以下で、ライトヘビー級とヘビー級の間を埋める階級。 | 世界トーナメントや統一戦が盛んで、その後ヘビー級へ挑む王者も多い。 | ||
ブリッジャー級Bridgerweight | WBC/WBAが採用する200ポンド超〜224ポンド(約101.6kg)までの階級で、現代のクルーザー級とヘビー級をつなぐ。 | すべての団体が採用しているわけではないため、この境界付近の選手はWBC/WBAではブリッジャー級、他団体ではヘビー級として扱われることがある。 | ||
ヘビー級Heavyweight | 伝統的には200ポンド(約90.7kg)超の無制限階級。WBC/WBAではブリッジャー級の採用により、現代のヘビー級は224ポンド超が目安になる。 | 歴史的スターと世界的注目度が集まり、KO率も非常に高い階級。 |
この表は、パンチの種類、防御動作、試合戦術、トレーニング用語、採点、ルール、装備、イベント構成、階級に関するボクシング用語を整理しています。試合観戦、スコアカード分析、ジムに行く前の用語確認に向いています。
検索はローカライズ用語、英語ラベル、略語、別名、キーワードに一致します。実況や記事がジム用語と公式用語を混ぜるとき、パンチ、防御、戦術、練習、採点、ルール、装備、試合構成、階級で絞り込めます。
ランキング、階級上限、認定団体の規則、コミッション手順、ジムの安全基準は団体や地域で異なります。このページは語彙ガイドとして使い、練習、採点、ライセンス、賭け、安全判断では公式団体、資格のあるコーチ、医師、イベントコミッションを確認してください。
このテーマに関するよくある疑問と回答をまとめました。
クイック解読で略語を選ぶと対応する用語項目を確認できます。UD、SD、MD は勝者のいる判定と引き分けの両方を指す場合があるため、公式結果に勝者がいるか確認するまで両方の意味を残します。
ローカライズされた用語、英語名、略語、別名、キーワードで検索できます。パンチ、防御、戦術、練習、採点、ルール、装備、試合構成、階級でも絞り込めます。
ジャブは前の手で素早く放つ直線的なパンチ、クロスは後ろの手から放つ強いストレートです。フックは短い弧を描いて頭部やボディーを狙い、アッパーカットはガードの下から突き上げます。
各ラウンドを10対10から評価し、勝者に10点、相手にはそれより少ない点を与えます。有効打、効果的攻勢、防御、リング支配が採点に影響し、ダウンがあると一般に10対8になります。
ダウンは正規のパンチを受けて足の裏以外がマットに触れた状態です。KOは10カウントまでに立てない場合、TKOは安全に防御できないとレフェリー、ドクター、または陣営が判断して試合を止めた場合を指します。
ユナニマス判定は3人全員が同じ勝者を選ぶ結果です。スプリット判定は2人が一方、1人が相手を選び、マジョリティ判定は2人が一方を選び、残る1人が引き分けとします。
階級は体重上限ごとに選手を分け、対戦条件をそろえる仕組みです。通常は試合前の公式計量で契約上の上限を満たす必要があり、超過すると罰金、再交渉、または試合中止につながることがあります。
このツールのデータは、以下の信頼できる情報源をもとに整理しています。
データ最終更新