ゴルフ用語リファレンス表
スコア用語から高度なスタッツまで、現代ゴルフのキーワードと使い方を網羅。
カテゴリ
すべての分類
| 用語 | 略語 | カテゴリ | 説明 | 使い方・補足 |
|---|---|---|---|---|
| パー (Par) | — | スコア用語 | 熟練したゴルファーがホールやラウンドを終えるのに必要とされる基準打数。 | ストロークプレーではパーのペースを保つことが重要だ。 |
| バーディー (Birdie) | — | スコア用語 | そのホールのパーより1打少ないスコア。 | 彼女は3メートルのパットを沈めてパー4でバーディーを奪った。 |
| イーグル (Eagle) | — | スコア用語 | そのホールのパーより2打少ないスコア。 | パー5を2オンして楽にイーグルパットを決めた。 |
| アルバトロス (Albatross) | — | スコア用語 | パーより3打少ない極めて稀なスコアで、ダブルイーグルとも呼ばれる。 | 彼はパー5でセカンドショットを沈め、忘れられないアルバトロスを達成した。 |
| コンドル (Condor) | — | スコア用語 | パーより4打少ない極めて稀なスコアで、パー5でのホールインワンなどが該当する。 | コンドルの逸話は短く下りのパー5で語られることが多い。 |
| ホールインワン (Ace) | — | スコア用語 | ティーショット1打でカップインすることで、多くはパー3で達成される。 | 初めてのホールインワンを祝ってクラブハウスで振る舞った。 |
| ボギー (Bogey) | — | スコア用語 | そのホールのパーより1打多いスコア。 | ティーショットがバンカーに入り、7番でボギーとなった。 |
| ダブルボギー (Double Bogey) | — | スコア用語 | そのホールのパーより2打多いスコア。 | ダブルボギーを避けることがスコアメイクの要だ。 |
| トリプルボギー (Triple Bogey) | — | スコア用語 | そのホールのパーより3打多いスコア。 | ペナルティの後でも賢い判断をすればトリプルボギーを防げる。 |
| グロススコア (Gross Score) | — | スコア用語 | ハンディキャップ調整前の実際に要した総打数。 | ラウンド終了後は必ずグロススコアをハンディキャップシステムに登録しよう。 |
| ネットスコア (Net Score) | — | スコア用語 | グロススコアからハンディキャップを差し引いた競技用のスコア。 | 週例会ではネットスコアの低さで勝者を決めることが多い。 |
| ハンディキャップインデックス (Handicap Index) | HI | スコア用語 | ゴルファーの潜在能力を示し、コースハンディキャップ算出に用いられる指標。 | 協会へスコアを提出するたびにハンディキャップインデックスを更新しよう。 |
| コースハンディキャップ (Course Handicap) | CH | スコア用語 | 特定のコースやティーに応じて算出されるプレーヤーの受けるハンディキャップ打数。 | ショップにある換算表で当日のコースハンディキャップを確認しよう。 |
| スロープレーティング (Slope Rating) | — | スコア用語 | ボギープレーヤーに対するコースの難易度をスクラッチプレーヤーと比較して示す数値。 | スロープレーティングが高いほど、同じインデックスでも多くのハンディキャップが与えられる。 |
| ハンディキャップディファレンシャル (Handicap Differential) | — | スコア用語 | コースレーティングとスロープに基づき調整したスコア差で、ハンディキャップインデックス算出の基礎となる。 | 直近のハンディキャップディファレンシャルのうち低いものだけが指数に反映される。 |
| フェード (Fade) | — | ショットの種類 | 右打ちのゴルファーで左から右へと緩やかに曲がる弾道。 | 彼はクロスウインドに対抗してフェードでフェアウェイを捉えた。 |
| ドロー (Draw) | — | ショットの種類 | 右打ちのゴルファーで右から左へと緩やかに戻る球筋。 | ドッグレッグレフトのティーショットはドローで攻める必要があった。 |
| フック (Hook) | — | ショットの種類 | ターゲットラインの右から出て大きく左へ曲がる弾道。 | 手が返りすぎてフックし、ボールは林に消えた。 |
| スライス (Slice) | — | ショットの種類 | ターゲットラインの左から出て大きく右へ曲がる弾道。 | スライスしたボールはフェアウェイを外れて池に落ちた。 |
| プッシュショット (Push) | — | ショットの種類 | ターゲットラインの右に出てそのまま戻らない弾道。 | スタンスを閉じすぎるとプッシュが出てピンを狙えない。 |
| プルショット (Pull) | — | ショットの種類 | ターゲットラインの左に出てそのまま戻らない弾道。 | アウトサイドインが強いとプルになり、グリーンの左奥へ外してしまう。 |
| パンチショット (Punch Shot) | — | ショットの種類 | 弾道とスピン量を抑えるために低く打ち出すショットで、風の中で多用される。 | 彼女は木の枝の下を通すパンチショットでグリーンを捉えた。 |
| スティンガー (Stinger) | — | ショットの種類 | 風を切り裂くような低弾道でスピン量を抑えたティーショットまたはフェアウェイショット。 | 最終ホールの狭いフェアウェイで彼はスティンガーを放ち、トラブルを回避した。 |
| チップショット (Chip Shot) | — | ショットの種類 | グリーン周りで行う短いショットで、空中より転がりの時間が長い。 | ピンが手前のときは距離感を出すために正確なチップショットが必要だ。 |
| ピッチショット (Pitch Shot) | — | ショットの種類 | チップより高く上がり、グリーン上ですぐに止まるショートゲームのショット。 | ピッチショットではウェッジのバンスを使って芝を滑らせよう。 |
| フロップショット (Flop Shot) | — | ショットの種類 | フェースを大きく開いたウェッジで高く柔らかく上げ、着地後の転がりを抑えるショット。 | バンカー越しのタイトなピンには繊細なフロップショットが求められた。 |
| バンプアンドラン (Bump and Run) | — | ショットの種類 | 低く出してグリーンに落とし、パットのように転がしてカップを狙うショット。 | グリーンに余裕があるときはバンプアンドランが有効だ。 |
| グリーンサイドバンカーショット (Greenside Bunker Shot) | — | ショットの種類 | グリーン周りのバンカーからウェッジのバンスを使って砂ごとボールを出すショット。 | グリーンサイドバンカーではフェースを開き、砂を振り抜くように加速しよう。 |
| ラグパット (Lag Putt) | — | ショットの種類 | カップインよりも距離感を優先し、カップ近くに寄せることを目的とした長距離パット。 | 優れたラグパットのおかげで速いグリーンでも3パットを何度も防げた。 |
| ドライバー (Driver) | — | クラブの種類 | 最も長くヘッドも大きいクラブで、ティーショットで最大飛距離を狙う。 | フェアウェイバンカーを越えたいときはドライバーを選ぶ。 |
| フェアウェイウッド (Fairway Wood) | — | クラブの種類 | シャローフェースを備え、ティーショットやフェアウェイから距離を稼ぐクラブ。 | 狭いホールではティーショットにフェアウェイウッドを選んだ。 |
| ユーティリティ (Hybrid) | — | クラブの種類 | ウッドとアイアンの特徴を併せ持ち、さまざまなライから打ちやすいクラブ。 | ロングアイアンが上がりにくいときはユーティリティに持ち替える。 |
| ドライビングアイアン (Driving Iron) | — | クラブの種類 | 中空構造でロフトが少なく、低弾道で風に強いショットを生むアイアン。 | 硬く風の強いコースではドライビングアイアンで正確性を優先する。 |
| アイアンセット (Iron Set) | — | クラブの種類 | 番手ごとにロフトと飛距離が異なるアイアンのセットで、アプローチに使う。 | すべての距離を埋めるようにアイアンセットの番手間の距離を把握しよう。 |
| ロングアイアン (Long Iron) | — | クラブの種類 | 2番や3番などロフトの少ないアイアンで、低く遠くへ飛ばせる番手。 | ロングアイアンは芯でとらえないと硬いフェアウェイから上がりにくい。 |
| ショートアイアン (Short Iron) | — | クラブの種類 | 8番・9番やPWなどロフトが大きく、精度の高いアプローチに使う番手。 | ショートアイアンは弾道をコントロールしやすく、厳しいピンを狙うのに向く。 |
| ピッチングウェッジ (Pitching Wedge) | PW | クラブの種類 | 中程度のロフトでフルショットや距離を合わせたアプローチに使うウェッジ。 | ピッチングウェッジの距離はアイアンとウェッジの間をつなぐ役目を担う。 |
| ギャップウェッジ (Gap Wedge) | GW | クラブの種類 | ピッチングとサンドの間のロフトを埋めるウェッジで、距離合わせに最適。 | 100ヤード前後はギャップウェッジで距離感を磨こう。 |
| サンドウェッジ (Sand Wedge) | SW | クラブの種類 | バンス角が大きく、バンカーや柔らかいライに適したウェッジ。 | よく行くコースの砂質に合わせてサンドウェッジのバンス角を選ぼう。 |
| ロブウェッジ (Lob Wedge) | LW | クラブの種類 | 非常にロフトの大きいウェッジで、グリーン周りで高く柔らかい球を打つ。 | ロブウェッジではフェースを開いたスイングを練習し、すぐに止まる球を打とう。 |
| パター (Putter) | — | クラブの種類 | ロフトがほとんどなく、グリーン上でボールを転がしてカップに入れるクラブ。 | 様々なパターグリップを試してフィーリングと方向性を高めよう。 |
| ブレードパター (Blade Putter) | — | クラブの種類 | ヘッドが細長い伝統的なパターで、フィーリングとアーク型ストロークを重視する。 | フェースローテーションが大きいプレーヤーはブレードパターを好むことが多い。 |
| マレットパター (Mallet Putter) | — | クラブの種類 | ヘッドが大きく寛容性の高いパターで、ストレートストロークを安定させる。 | 慣性モーメントの大きいマレットパターで速いグリーンでもスタートラインを安定させた。 |
| ゴルフボール (Golf Ball) | — | トレーニングと装備 | ディンプルが施された球体で、空力とスピンにより理想的な弾道を生む。 | 好みのスピン量や打感に合わせてボールを選ぼう。 |
| ティー (Golf Tee) | — | トレーニングと装備 | ティーショットでボールを浮かせ、クリーンヒットを助ける小さな杭。 | ドライバーの打ち出し角を調整するためにティーの高さを変えよう。 |
| ゴルフバッグ (Golf Bag) | — | トレーニングと装備 | クラブやボール、小物を整理して運ぶためのバッグ。 | 歩く派のプレーヤーは軽いキャリーバッグを好む。 |
| ゴルフグローブ (Golf Glove) | — | トレーニングと装備 | リードハンドに装着し、グリップ力を高めて摩擦によるまめを防ぐグローブ。 | グローブが滑ったり伸びたりしたら交換しよう。 |
| ゴルフシューズ (Golf Shoes) | — | トレーニングと装備 | スパイクやグリップパターンでスイング時の安定性を高めるシューズ。 | 最近のスパイクレスシューズは快適さとグリップ力を両立している。 |
| ボールマーカー (Ball Marker) | — | トレーニングと装備 | グリーン上でボールの位置を示すために後方に置く小さなフラットなマーカー。 | ボールを拭く前には必ずマーカーを置こう。 |
| グリーンフォーク (Divot Repair Tool) | — | トレーニングと装備 | グリーン上のボールマークやターフの傷を直すための二股の道具。 | グリーンフォークを正しく使ってパッティング面を滑らかに保とう。 |
| レーザー距離計 (Rangefinder) | — | トレーニングと装備 | ピンやハザードまでの正確な距離を測るハンドヘルド型レーザー機器。 | クラブを選ぶ前にレーザー距離計でフロントエッジまでの距離を確認しよう。 |
| GPSウォッチ (GPS Watch) | — | トレーニングと装備 | 衛星データを利用してグリーン前中奥の距離を表示するウェアラブル機器。 | ヤーデージブックがなくてもGPSウォッチがあればプレーがスムーズになる。 |
| 弾道測定器 (Launch Monitor) | — | トレーニングと装備 | ボールスピードやスピン量、弾道を計測するレーダー・カメラ装置。 | 弾道測定器を使えばウェッジの距離ギャップが明確になる。 |
| アライメントスティック (Alignment Stick) | — | トレーニングと装備 | 地面に置いて狙い・スイング軌道・アドレスの向きを確認する練習用スティック。 | 練習場でアライメントスティックを使い、ボール位置とスタンスをチェックしよう。 |
| ヤーデージブック (Yardage Book) | — | トレーニングと装備 | ホールレイアウトや距離、グリーンの傾斜を詳しくまとめた戦略用ノート。 | キャディは練習ラウンドで風情報などをヤーデージブックに書き込む。 |
| フェアウェイ (Fairway) | — | コースエリア | ティーイングエリアとグリーンの間にある短く刈られたエリアで、アプローチの狙い所となる。 | 幅の広いフェアウェイに運んでグリーンへの角度を確保しよう。 |
| ラフ (Rough) | — | コースエリア | フェアウェイを囲む長くて密集した芝で、ミスショットにペナルティを与える。 | グリーン周りの深いラフでは鋭い入射角が求められる。 |
| グリーン (Putting Green) | — | コースエリア | カップを囲む非常に短く刈られたエリアで、パッティングを行う場所。 | パット前にグリーンの傾斜と芝目を読み取ろう。 |
| バンカー (Bunker) | — | コースエリア | 整備された砂地のハザードで、脱出には専用のテクニックが必要。 | グリーンサイドバンカーではフェースを開いてバンスを使おう。 |
| ティーイングエリア (Teeing Area) | — | コースエリア | ティーマーカーで区切られたホールのスタート地点で、第1打を行う場所。 | ティーショットではマーカーより前に出ないよう注意しよう。 |
| カラー (Collar) | — | コースエリア | グリーンを囲むやや長めの芝で、フェアウェイやラフへの移行部となるエリア。 | カラーが締まっていればチップよりパターを使う選択が増える。 |
| ペナルティエリア (Penalty Area) | — | コースエリア | 水域など赤や黄の杭で示され、規則に従い罰打付きの救済を受けるエリア。 | グリーン手前をペナルティエリアが守る場合は救済の選択肢を確認しておこう。 |
| フェアウェイバンカー (Fairway Bunker) | — | コースエリア | フェアウェイ内やその脇に配置され、ティーショットの戦略を左右するバンカー。 | キャリーを計算してフェアウェイバンカーの手前に止めよう。 |
| ドッグレッグ (Dogleg) | — | コースエリア | フェアウェイが左または右に曲がるホールで、球筋の打ち分けやポジショニングが求められる。 | ティーからドッグレッグの角度を把握し、最適な狙い目を決めよう。 |
| コースマネジメント (Course Management) | — | 戦略とプランニング | ハザードや得意ショット、狙い所を踏まえて各ホールの攻め方を計画すること。 | 適切なコースマネジメントはビッグスコアを防いでくれる。 |
| リスクとリワードの判断 (Risk-Reward Decision) | — | 戦略とプランニング | ショットを選ぶ前にハザードの危険と成功した際の見返りを比較検討すること。 | 2オン可能なパー5で、彼はグリーンを狙う前にリスクとリワードを検討した。 |
| レイアップ (Lay Up) | — | 戦略とプランニング | ハザードを避けるために安全な距離へ刻み、次のショットにつなげる戦略。 | ウォーターハザードを避けるため、彼は7番アイアンで刻むことにした。 |
| ターゲットライン (Target Line) | — | 戦略とプランニング | ボールから狙いまでの仮想ラインで、アドレスとスイング軌道の基準となる。 | まずフェースをターゲットラインに合わせ、足元を平行にセットしよう。 |
| プレショットルーティン (Pre-shot Routine) | — | 戦略とプランニング | ショット前に集中力と再現性を高めるための一定の動作・思考の手順。 | プレッシャー下でもルーティンを守れば心を落ち着かせられる。 |
| ショットの球筋計画 (Shot Shaping Plan) | — | 戦略とプランニング | ホールレイアウトや風向きに合わせて理想的な球筋を選択すること。 | アドレスに入る前に球筋の計画を固めておこう。 |
| 風を読む戦略 (Play the Wind) | — | 戦略とプランニング | 風向と風速に応じて狙い所やクラブ、弾道を調整すること。 | クロスウインドでは右を向き、風でボールをピンに戻した。 |
| カップ下に残す (Leave Below the Hole) | — | 戦略とプランニング | アプローチをカップの下に止め、次のパットを上りにして距離感を出しやすくする考え方。 | 速いグリーンでは常にカップ下に残して攻めのパットを狙おう。 |
| パーセンテージプレー (Percentage Play) | — | 戦略とプランニング | 派手さよりも成功確率の高いショットを優先する考え方。 | リーダーはピンを無理に狙わず、パーセンテージプレーで堅実に進めることが多い。 |
| アウト・オブ・バウンズ (Out of Bounds) | OB | ルールと救済 | 白杭や白線で示されるプレー禁止区域で、打ち込むと1打罰で元の位置から打ち直す。 | コースマップでアウト・オブ・バウンズがフェアウェイを絞る位置を確認しておこう。 |
| 罰打 (Penalty Stroke) | — | ルールと救済 | ルール違反や救済の際にスコアに加算される追加の1打。 | カート道路からの救済には1打罰が課される。 |
| 救済エリア (Relief Area) | — | ルールと救済 | ゴルフ規則に基づき救済を受ける際にドロップしなければならない指定区域。 | ドロップ前に救済エリアの範囲を確認し、外に出ないようにしよう。 |
| クラブを地面につける (Grounding the Club) | — | ルールと救済 | ボールの後ろでクラブヘッドを地面につける行為で、バンカーやペナルティエリアでは制限される。 | ハザードではスイング前にクラブを地面につけないよう気をつけよう。 |
| ボール埋没の救済 (Embedded Ball Relief) | — | ルールと救済 | 自身のピッチマークにボールがめり込んだ際に無罰で救済を受けられる処置。 | ラフでのボール埋没救済が認められるかどうか、ローカルルールを確認しよう。 |
| 暫定球 (Provisional Ball) | — | ルールと救済 | 元のボールが紛失やOBの可能性があるとき、時間短縮のために打つ予備の球。 | ティーを離れる前に暫定球を宣言して打っておこう。 |
| ロストボール (Lost Ball) | — | ルールと救済 | 3分以内に発見または確認できなかった球で、ストロークと距離の処置が必要。 | 捜索を始めたら時間を告げ、ロストボールの制限を超えないようにしよう。 |
| アンプレヤブルライ (Unplayable Lie) | — | ルールと救済 | プレーヤーがボールをプレー不能と宣言し、規則19に従って罰打の救済を受けるケース。 | アンプレヤブルを選んだ方が横に出すより結果的に打数を抑えられる場合がある。 |
| ストローク・アンド・ディスタンス (Stroke and Distance) | — | ルールと救済 | 1打罰を加えて前のショットを打った地点から打ち直す救済方法。 | OBやロストボールではストローク・アンド・ディスタンスが義務付けられている。 |
| メジャートーナメント (Major Championship) | — | トーナメントとイベント | マスターズ、全米プロ、全米オープン、全英オープンからなる4大トーナメント。 | キャリアグランドスラムを達成するには4大大会すべてで優勝する必要がある。 |
| マスターズトーナメント (Masters Tournament) | — | トーナメントとイベント | 毎年4月にオーガスタ・ナショナルGCで開催されるシーズン最初のメジャー。 | マスターズの勝者には象徴的なグリーンジャケットが授与される。 |
| 全米プロゴルフ選手権 (PGA Championship) | — | トーナメントとイベント | PGA of Americaが主催するシーズン第2のメジャーで、優勝者にワナメーカートロフィーが贈られる。 | メジャー優勝者は全米プロの5年シードを得る。 |
| 全米オープン (U.S. Open) | — | トーナメントとイベント | USGAが主催し、厳しいセッティングと予選会で知られるメジャー大会。 | 全米オープンの深いラフに備えて用具を調整する選手が多い。 |
| 全英オープン (The Open Championship) | — | トーナメントとイベント | ゴルフ最古のメジャーで、英国各地のリンクスコースを巡回して開催される。 | 全英オープンでは弾道コントロールが勝負を左右する。 |
| ザ・プレーヤーズ選手権 (The Players Championship) | — | トーナメントとイベント | PGAツアーの旗艦大会で「第5のメジャー」と呼ばれ、TPCソーグラスで開催される。 | ザ・プレーヤーズ選手権はプレーヤーの総合力を試す大会だ。 |
| ライダーカップ (Ryder Cup) | — | トーナメントとイベント | 2年に一度開催されるチーム戦で、米国と欧州がマッチプレー形式で対戦する。 | ライダーカップのフォアサムではペアリング戦略が重要だ。 |
| プレジデンツカップ (Presidents Cup) | — | トーナメントとイベント | 2年ごとに行われる団体戦で、米国と欧州を除くインターナショナル選抜が戦う。 | プレジデンツカップはライダーカップに似た形式だが対戦相手が異なる。 |
| ソルハイムカップ (Solheim Cup) | — | トーナメントとイベント | 米国と欧州が対戦する女子ゴルフの最高峰チーム戦で、マッチプレー形式を採用。 | ソルハイムカップは熱狂的なギャラリーと劇的な結末で知られる。 |
| フェデックスカッププレーオフ (FedExCup Playoffs) | — | トーナメントとイベント | シーズン終盤に行われるPGAツアーのシリーズ戦で、ポイント再配分と最終戦で年間王者を決める。 | フェデックスカッププレーオフを勝ち進むには上位フィニッシュを続ける必要がある。 |
| ツアー選手権 (Tour Championship) | — | トーナメントとイベント | イーストレイクGCで開催され、フェデックスカップ王者を決めるシーズン最終戦。 | ツアー選手権ではフェデックスカップポイントに応じてスタートスコアが設定される。 |
| オリンピックゴルフ競技 (Olympic Golf Tournament) | — | トーナメントとイベント | 夏季オリンピックで実施される男子・女子それぞれ72ホールのストロークプレー競技。 | オリンピック出場資格は世界ランキングポイントで決まる。 |
| Qスクール (Qualifying School) | — | トーナメントとイベント | 複数ステージからなる予選会で、上位者にツアーカードが付与される。 | 多くの若手がツアー出場権を求めてQスクールに挑み続ける。 |
| ストロークス・ゲインド (Strokes Gained) | SG | パフォーマンス指標 | 各ショットをフィールド平均と比較して優劣を算出する指標。 | アナリストはティーショットとグリーン上のストロークス・ゲインドを分けて評価する。 |
| ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン (Strokes Gained Tee-to-Green) | SG TTG | パフォーマンス指標 | ティーショットからアプローチ、ショートゲームまで、パットを除いた総合的なSG。 | 今季のティー・トゥ・グリーンのSGはツアーでトップ5に入った。 |
| ストロークス・ゲインド・パッティング (Strokes Gained Putting) | SG P | パフォーマンス指標 | グリーン上でフィールド平均と比較して得失する打数。 | 距離感が良くなり、パッティングのSGが大幅に向上した。 |
| パーオン率 (Greens in Regulation) | GIR | パフォーマンス指標 | パーより2打少ない打数でグリーンを捉えたホールの割合。 | パーオン率を上げるとバーディーチャンスが増えスコアが良くなる。 |
| フェアウェイキープ率 (Fairways Hit) | FH | パフォーマンス指標 | パー4・パー5のティーショットがフェアウェイに止まった割合。 | 狭いコースではフェアウェイキープ率の高い選手が有利だ。 |
| スクランブリング (Scrambling) | SCR | パフォーマンス指標 | パーオンを逃した後でもパー以上で上がれたホールの割合。 | アイアンショットが不調でも高いスクランブリング能力がスコアを守る。 |
| サンドセーブ率 (Sand Save Percentage) | SS% | パフォーマンス指標 | グリーンサイドバンカーから脱出してパー以上で上がれた割合。 | サンドセーブ率を上げるには確かなバンカーテクニックが欠かせない。 |
| パッティングアベレージ (Putting Average) | PA | パフォーマンス指標 | 1ホールまたは1ラウンドあたりの平均パット数で、パッティング効率を示す指標。 | パッティングアベレージを記録すると練習の成果を把握できる。 |
| スコアリングアベレージ (Scoring Average) | SA | パフォーマンス指標 | ラウンドあたりの平均打数で、コース難度を補正して算出される場合が多い。 | スコアリングアベレージを下げるにはクラブ全体でバランスよく向上させる必要がある。 |
| ボギー回避率 (Bogey Avoidance) | BA | パフォーマンス指標 | パー以上で上がれたホールの割合で、安定感やビッグスコア回避を示す。 | バーディーが少なくてもボギー回避率の高さで優勝争いに残った。 |
| レディゴルフ (Ready Golf) | — | エチケットとマナー | 安全が確保された時点で準備できたプレーヤーから打つことで進行を早めるマナー。 | プライベートラウンドではレディゴルフを取り入れて待ち時間を減らそう。 |
| ボールマークを修復する (Repair Ball Marks) | — | エチケットとマナー | アプローチでできたグリーンのへこみを直し、滑らかな状態を保つマナー。 | グリーンを離れる前に自分のボールマークともう一箇所を直そう。 |
| ディボットを戻す (Replace Divots) | — | エチケットとマナー | 削り取った芝を元に戻すか目土を入れてフェアウェイを回復させる行為。 | カートに備え付けの目土を使ってディボットを埋めよう。 |
| バンカーをならす (Rake the Bunker) | — | エチケットとマナー | バンカーショットの後は足跡やクラブ跡を均し、次のプレーヤーのために整える。 | バンカーは低い場所から出入りし、出る際に丁寧にならそう。 |
| プレースピード (Pace of Play) | — | エチケットとマナー | 各ホールを推奨時間内に進め、全体の流れを滞らせないようにすること。 | ショット間は素早く移動してプレースピードを保とう。 |
| 静粛にお願いします (Quiet Please) | — | エチケットとマナー | 他のプレーヤーのスイング中は静かにして邪魔をしないよう促す合図。 | 最終組が打つ前に「静粛にお願いします」と掲示しよう。 |
| 「フォア」と叫ぶ (Yell "Fore") | — | エチケットとマナー | ボールが逸れた際に周囲へ注意を促し身を守らせるための掛け声。 | 他の組の方向へボールが飛んだらすぐに「フォア!」と叫ぼう。 |
| ラインを踏まない (Mind the Line) | — | エチケットとマナー | 同伴のパッティングラインを踏んだり物を引きずったりしない配慮。 | カップの周りを回って同伴者のラインを守ろう。 |
| ピンを持つ (Tend the Flag) | — | エチケットとマナー | 同伴がカップを見やすいようにピンを持ったり抜いたりする心遣い。 | パット前にピンを持つかどうか相手に確認しよう。 |
| ストロークプレー (Stroke Play) | — | 競技フォーマット | ラウンドの総打数で勝敗を決め、最少打数の選手が勝つ形式。 | 多くのプロ大会は4ラウンドのストロークプレーで行われる。 |
| マッチプレー (Match Play) | — | 競技フォーマット | 各ホールごとに勝敗を競い、獲得ホール数で勝者が決まる形式。 | マッチプレーでは短いパットをコンシードして駆け引きを図ることもある。 |
| ステーブルフォード (Stableford) | — | 競技フォーマット | 各ホールでパーとの差に応じて加減点するポイント制の方式。 | ステーブルフォードでは大叩きしても全体に影響しにくく、攻めやすい。 |
| スクランブル方式 (Scramble) | — | 競技フォーマット | チーム全員が打った後、最良の位置を選んでそこから全員が次打を行う方式。 | チャリティ大会ではテンポが速くスコアも出やすいスクランブルが好まれる。 |
| フォーボール (Four-ball) | — | 競技フォーマット | 2人1組でそれぞれ自分のボールをプレーし、良いスコアをチームの成績とする方式。 | 多くの国際対抗戦ではフォーボールとフォアサムを交互に行う。 |
| フォアサム (Foursomes) | — | 競技フォーマット | 2人1組で1つのボールを交互に打ちながらホールアウトする方式。 | フォアサムでは打順を管理するために密なコミュニケーションが欠かせない。 |
| スキンズゲーム (Skins Game) | — | 競技フォーマット | 各ホールに賞金が設定され、引き分けると次のホールに持ち越される形式。 | スキンズゲームは各ホールに賞金がかかり、親善ラウンドを盛り上げる。 |
| シャンブル (Shamble) | — | 競技フォーマット | 全員がティーショットを打ち、最良の位置を選んだ後は各自のボールでホールアウトする方式。 | シャンブルはチームワークと個人プレーの両方を味わえるため企業イベントで人気だ。 |